保育園・小学校
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【小1の壁】小学校生活を1年やってみてワーママが大変だったことと入学前にやっておいた方がいいこと

sayamin
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こんにちは、子供3人ワーママのさやみんです。

やっと3人の子供を寝かしつけ、自分の時間ができたので今愛用のウォータースタンドでカフェラテを作ってマイデスクへやってきました(*´▽`*)これからが安らぎのブログタイムです(笑)

さて今回は子供がもうすぐ2年生ということで、初めての小学校生活を1年振り返ってみての親子まとめをしてみたいと思います。

これから小学校へ入る子供をお持ちであろうママさんなら必ず「小一の壁」というものを聞いたことがあるのではないでしょうか?

私も1年前、「小1の壁」とはどんなものなのか実態も分かんないのに、漠然としたな不安を抱えて仕事との両立をどうすればいいのか悩んでいました。

小学校へ上がる子供の成長に対する嬉しさと、さらに仕事と家庭の両立が厳しくなることへの不安で迎えた入学式。

さまざまなトラブルもあり、悩んだり励ましたり、娘と一緒に泣いてみたり。

そんなドタバタであっという間の1年生ももうすぐ終わり。

1年生になった娘自身が、慣れない「小学校」という環境で頑張ったのはもちろんですが、私自身も仕事と育児を両立しながら必死に1年間頑張ってきたと思います。(自分かよw)

自己満足にはなりますが、今回そんな1年間を振り返り、小学1年生の壁とはどうだったのか、どのようにして乗り切ったのか、またこうすればよかったという振り返りも意味も込めてこの記事をまとめていきたいと思います。

小1の壁とは

小1の壁というキーワードを知っている方はいると思いますが、具体的にどのようなものなのかよくわからないという方も多いですよね?

私も一番上の子の入学だったので、小学校についての情報が全くなく、学童の詳細もわからずとにかく不安しかありませんでした。

先輩ママに聞いてみようと思ってもなかなか知り合いがいなかったり、また、学区が違って違う学校に行ってしまったりということでなかなか知りたい情報っていうのが手に入らないことが多いのです。

そんな私が実際に小学1年生を迎えて大変だったことはこちら。

[box class=”green_box” title=”私が感じた小1の壁”]

  • 宿題の丸つけ復習
  • 夏休みのお弁当作り
  • お盆休みや年末年始の体制作り
  • PTAや委員会活動
  • 子供自身の精神的な不安のサポート
  • 授業参観などの行事への仕事の調整

[/box]

 

具体的に見ていきたいと思います

宿題の丸つけ復習

小学校に上がると、毎日必ず宿題が出されます。

最初はあいうえおの書き順の練習などから始まり、今では漢字1ページと算数プリントとさらに自主勉ノート1ページを必ず取り組むような宿題になっています。

最初は私も1年生でこんなに宿題をするのかと驚いたほど、今の子供達は宿題の量が多いのです。

多いだけならまだいいのですが、それを親が全て見て丸つけをしなければいけません。

間違ってればそこを指摘して、更に子供が分かるように指導もするのも親の責任です。

最初は私も子供が帰ってきたら、夕食前に宿題を見て丸をつけて一緒に解き直すということを実践できていたのですが、だんだん慣れてくるとお互いに疲れて帰ってきているため、すぐ宿題に取り組むことは大変になってきてしまいました。

結局今の我が家では、子供だちが寝た後に私が一人で丸つけをし、間違って入ったところは朝起きた娘が自分でそれを見て直すという分担制で落ち着いています。

さらに言うと連絡ノートも毎日見なければいけなく、そこには突然「明日牛乳パックを持ってくるように」という指示があったりとか結構なサプライズが書かれているので、親としても柔軟に対応する必要があります。

夏休みのお弁当作り

今まで子供達は保育園や幼稚園にでお給食を食べるのが当たり前だったと思いますが、学童になるとお弁当を持参しなければいけません。

そして、悪夢の夏休み。

約2ヶ月近くずっと毎朝お弁当を作らなければいけないのです。

自分が食べるお弁当だったら、昨夜のおかずを詰め込めばいいのですが、さすがに子供が食べるお弁当はある程度可愛らしく盛り付けてあげたいと思ってしまいますよね。

そうすると、朝30分ほど早く起きてお弁当詰めると言った毎日になりますので結構負担が大きかったです。

それでも子供のためと乗り越えましたが、やっぱりある程度小1の壁としては覚悟が必要なことだと思います。

お盆や年末年始の体制作り

夏休みのこととも似てはいるのですが、私子供達が以前通っていた保育園はお盆や年末年始などの一般的にはお休みの日でも、限定的に保育を受け入れてくれるような保育園でした。

そのため娘が入学前の私は、お盆休みは子供を保育園に預けて、夏休み期間中でも比較的混雑の少ない平日なんかに連休を取って年に1度の旅行に行くっていうことが我が家の定番になっていたんです。

しかし学童の場合、お盆は必ずお休み。

そうなると今まで行けていた空いている平日の旅行にも行けず、必然と私もお休みはお盆に取らなくてはいけなくなってしまいました。

お盆にお休みしてもいいのですが、そうすると観光地はどこも混雑しているし、子供達も疲れてしまいます。

同じ夏休みならもっと比較的空いている平日に行きたいと思うんですが、なかなかそんなにうまくいかないよっていうのが小一の壁ということになります。

授業参観など平日にある学校行事の仕事の調整

今まで保育園では、保護者が仕事をしているのが当たり前であったため、保育参観などは土日などに行われることがほとんどでした。

しかし学校では全ての行事が平日に行われます。(運動会は別ですが)

授業参観はもちろん、懇談会や委員会などは全て平日なので、平日に仕事がある私は全て仕事を休まなければいけません。

さらに言うと、書写の展覧会や図工の工作展などはすべて平日で16時までの解放出会ったりするので私自身1度も行けたことがありませんでした。

子どもからは

「ママ、今〇〇(子どもの名前)の絵飾ってあるんだよ!見に来ないの?」

と聞かれたりして何度胸が痛くなったか・・・

もっと仕事の方向けに18時までとかに延長する日を含む作って~!!!

と何度も感じました。

そんな私が1度だけ職場に半休をもらったのは、吹奏楽部の定期演奏会でした。

その演奏会は3年生以降は子供だけで見られるのですが、低学年は保護者同伴出ないと見学ができないというもの。

ウチの娘は吹奏楽にすごい興味があって、私に似て飽きっぽい娘が唯一自分から「やってみたい!」と言い続けていることだったんです。

だから吹奏楽ははきっと娘のやりがいとか糧になるようなものになるかもしれないと思い、職場に申し出てお休みをいただくことにしました。

ワーママって普段でさえ下の子の検診やら受診やらで月に1回ほどはお休みをもらっているような状況で、さらに上の子の学校行事でお休みするとなると、職場へもかなり報告がしづらい状況に・・・

それでも今は子供優先でいたいと想うが故に必死に頭を下げて職場への理解を求めてきましたが、やっぱり、小1の小学校に上がると、「平日に休める体制」っていうのを職場に理解してもらわなければいけないなぁと感じました。

子供の精神的サポート

今まで遊び中心だった保育園や幼稚園生活から、入学と同時に突然勉強中心の環境に変わることで、子供達には何かしらの影響が現れてきます。

うちの子供はどちらかというと明るくていかにもミーハーな女子ではあるのですが、そんな娘も小学校に入学して夏休みを過ぎたあたりから体調不良を訴えるようになりました。

何かあると「頭が痛い」と保健室に行くようになり、1週間に3回も保健室から呼び出されることもあります。

さすがに私も仕事との両立を考えました。

仕事も大事だけど、「子供が不登校やひきこもりになってしまったらどうしよう・・・」と考えると本当に不安で、そのためだったら仕事を諦めるしかないかな、と覚悟をしたこともありました。

でも今考えるとやっぱり小学校1年生という環境の変化に適応できない一時的なものだったのかなぁと思います。

現在娘はそのような体調不良を訴えることもなく、元気にクラスに馴染んで楽しくやっているようなので安心しています(今後はわかりませんが。)

でも、小学校に入るということは何かしら子供も変化が現れるということを覚悟しておいた方がいいと思います。

もし子供が挫折したり、壁にぶつかってしまった時には、小学校1年生という時期は必ず親がサポートしてあげなければ子どもは立ち直れません。

そうなった時に自分は仕事との兼ね合いをどう決断するのか、そこまでしっかり考えておいた方がいいと思いました。

小学校入学前にやっておいた方がいいこと・やらなくて後悔したこと

ここからは小一の壁への対策として入学前に何ができるかについて考えてみたいと思います。

職場への理解を求めておく

今働いてる職場がどんな職場かということは、あなた自身が一番よく分かっているはずです。

現在こそ、育てに対する理解がある程度あるような職場は増えてきましたが、それでも小学校に上がるとさらに子供を優先しなければいけない場面が多く出てきます。

そういった時に少しでも職場が理解をしてくれて、

「子供の事を考えてあげなさい」

と肩を押してくれるような職場になっていてほしいと思いませんか?

そのためには、あなた自身が入学前から職場に働きかけ、少しずつ職場の意識改革をしておくことも必要です。

例えば上司やスタッフなどに

「今度子供が小学校入学するんだけど、小学校1年生って大変みたいなんですよね・・・」

「行事も平日にあるみたいなので、意外に仕事に影響が出ちゃったりするのが心配で・・・」

などのように、「今こんなことで悩んでいます」というような雰囲気で小学校の現状を職場にも伝えておくのです。

女優っぽく悩みを打ち明けるように演じてみるのもおすすめ(笑)

だって今まであなたがバリバリ働いてきたワーママならなおさら、職場はあなたのことを今まで通り同じように働いてくれる存在だと思っていることでしょう。

ましてや小学校へあがるとなると、多くの人は

「以前より手がかからなくなる」

と思っていることがほとんど。

その周囲の価値観とは、真逆の事が小1の壁では起こるため、ワーママがこんなに悩まなければいけない状況になってしまっていると感じます。

だからこそ、「小学校に上がることでこんなに大変になるんだよ」っていう現実を予め職場に持っといてもらうっていうことも重要な対策の一つだと思います。

子供との信頼関係をさらに強くしておく

私自身、入学後に子供の情緒が不安定になって本当に子供との関係づくりが重要なんだと実感させられました。

うちの娘も何かあればすぐ「ママー!」と泣き叫んできたような子だったのですが、頭が痛いと訴えた1年生の時には何が原因なのか全く教えてくれず、ただ頭が痛いと繰り返し、病院に行ってみても「様子を見ましょう」で済まされてしまっていたため本当に私自身も疲労困憊になり果てました。

しかしそのことを振り返ってみると、娘は「頭が痛い」と伝えるで小学校でのストレスを受容して私に助けを求められているともとらえることができます。

そうやって子供自身が自分の気持ちや、ヘルプをちゃんと表出できるような場所を作ってあげることって親としてとても大切だと実感させられました。

私自身何もできないけれど、子供に寄り添い、ただ辛い時には一緒にいてあげてお話を聞いてあげたり、時には気分転換に2人でデザートを食べに行ったりしました。

そんな「子供のための時間」を作ってあげるということもワーママには必要だと思います。

だからこそ、入学前にもう一度子供との関係作りをしっかり作ってあげて、子供がつらくなった時にはいつでも悩みや思いを何でも聞いてあげられるような環境を作っておけるようにしておきましょう。

夫婦で協力できるようにしておく

やっぱり育児・教育にはパートナーが重要です。

ワーママならなおさら。

私は入学後の初めての授業参観の時、異動になったばかりで、同じ職場の上司と授業参観の日がもろ被りで、結局私が休めないという事態に陥りました。

どう考えても入学後の授業参観なんて、一番重要じゃないですか?

なのに自分が行ってあげられない・・・

 

本当に悔しかった・・・

当時の記事がこちら。

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でもそんな状況を伝えたら、1年を通して360日は働いているダンナが

「俺行くよ。」

と言ってくれました。「マジ神!」とまで思いましたよねw

そんな旦那も今では、仕事が早く終わると積極的に娘の学童に迎えに行き、一緒に話をしたりおやつを買って帰ってきたりと娘のサポート役に回ってくれています。

やっぱりそんな旦那が心強いし、いてくれなきゃ私はワーママでいられないなと思います。

そうやって夫婦で協力できるような家庭内での協力体勢や何かあった時には相談し合える関係づくりを入学前にしておいた方がいいと思います。

まとめ

長くなってしまいましたが、この1年を振り返ってみて、小1ってやっぱり大変だったというのが正直な感想です。

でも何とかこんな私でも普通に乗り越えられたし、職場と家庭内の協力体制が何より重要だと感じました。

そのためには入学前から準備をしたり、環境を整えておくべきです。

1年生って本当に成長が大きく、親子でいろんな壁に当たるけれど、すべてが貴重な体験で今思い返すといい思い出になっています。

ワーママだからこそ大変なこともたくさんあったし、職場に迷惑をかけるのは当たり前。

仕事との両立がつらすぎて何度も辞めようを思ったこともありました。

でも1年過ぎようとしている今、これからはどうにかやっていけるような気がしています。

 

だからあなたも仕事との両立で悩んでしまっても、職場や家族に手伝ってもらいながら1年間頑張ってみて下さい。小1の壁を乗り越えた先には、親子にとっても大きな自信につながります。

ぜひあなたも小学校生活が親子ともどもハッピーで送れるよう、この内容を参考にしていただけたら幸いです。

長文読んでいただきありがとうございました(^^♪

このブログを書いてる人
AZAMI
AZAMI
子供3人連れてアパートに逃げたフルタイムワーママ。
モラハラだけど優しい…そんな旦那とはおじいちゃんとおばあちゃんになっても一緒にいると思ってた。
仕事と嘘をついて遊んでいるのに気づいてから、旦那の本性を知ることに。
そこからは、探偵、警察、弁護士、シェルター、DV窓口、児童相談所、様々な方に助けてもらいながら少しずつ前に進んでいます。
そんな母子の軌跡と忘備録書いてます。
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