あなたは子供に英語を話せるようになってほしいと思いますか?
私は2年ほど前に幼児教育の英語について興味を持ち、色々調べた結果、こどもチャレンジイングリッシュを子供にさせてみた経験があります。(一番上の娘にです)
こどもチャレンジイングリッシュはの通信教育の大手「ベネッセ」が提供している英語学習教材でもあり、とても信頼がおけるものだったからです。
しかし、結果としては1年で辞めることになりました。
今回はそのこどもチャレンジイングリッシュを体験してみた感想と子供の反応、さらに英語能力がどのように向上したのかメリットデメリットなどを詳しくお伝えしてみたいと思います。
[box class=”yellow_box” title=”この記事はこんな方におすすめ”]
- チャレンジの英語教材が気になる
- 子供に英語を習わせてみたい
- 子供の英語教育ってどんなものなのか興味がある
- 英語教材を買って失敗したくない
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このような方にぜひ見ていただきたいと思います。
こどもチャレンジイングリッシュの特徴とは
こどもチャレンジイングリッシュはしまじろうがメインで英語を話したり、子供が親しみやすいゲームなどを教材の中でしてくれています。しまじろうは誰にもが知ってる有名なキャラクターでもあるため、全ての子供に受け入れられる安心できる英語教材と言えます。
そしてこのこどもちゃれんじイングリッシュの代名詞ともいえるのが「ステッピーペン」。
2年ほど前のものなので現在はどんな見た目なのかはわかりませんが、しまじろうのペン型のタッチペンで、テキストを読み上げてくれたり歌を歌ったり、ゲームも出来ちゃうような多機能のタッチペンが不足しており、これが子供にとってわかりやすく英語が身に付く重要なアイテムとなっています。
こどもチャレンジイングリッシュの教材は2ヶ月に1回届く
子供チャレンジングリッシュの教材は毎月ではなく2ヶ月に1回まとめて届くような仕組みになっています。
と言っても2月分入ってる訳ではなく4・5月号などといったくくりで一つのDVDと1冊の本がテキストが入ってるような感じです。
それと一緒に子供が大好きなスマホタイプのおもちゃなどもついてくるため、子供はかなり喜びます。
ここまで聞くと子供が楽しめる工夫がたくさんあって、飽きることなく遊べそうだと思いませんか?
ではなぜうちの子どもは結果的にこどもチャレンジイングリッシュを辞めることになったのか?
その答えは、教育内容が思っていたものと違うからです。
英語教材は目的に合っているかが重要
あなたは子供に英語を習わせて、どのようになってもらいたいと考えていますか?
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- 子供に日常会話が話せるようになってほしい
- 小学校から始まる英語教育に遅れないような最低限の学習をさせたい
- ネイティブスピーカーのようになり、いつかは国際的に活躍できるような人材になってほしい
このように一重に「英語ができる」といってもさまざまなレベルの英語能力英語能力があるため、子供にどの目的で英語を習わせるかによって教材を選ぶことが重要になってきます。
ちなみに私は小学校から始まる英語教育についていけるのはもちろん、これからの時代に最低限の英語を話せるようになって欲しい、そして英語自体を楽しめるような教材を求めていました。
そして誰もが知ってるしまじろうというキャラクターがいて、チャレンジという誰もが経験したことがあるであろう教材を選ぶことで失敗することはないだろうと思っていたのです。
こどもチャレンジイングリッシュのような通信教育では9割は英語を話すことができない?
実際にこどもチャレンジイングリッシュを始めてみて、最初の頃は子供自身も楽しみ、DVDや話すペンなどを活用しながら、英語に親しむ姿が見られました。
これで少しでも英語が身に着けば嬉しいなぁなんて思っていたのもつかの間・・・
1か月もしないうちに子供達は飽きてしまい、他のおもちゃなどで遊ぶようになってしまったのでした。
私もこれではいけないと思い、母として介入できるようなサポートや本を一緒に読んでみたり、DVDを見ようと誘ってみたりするものの子供は全く興味を示しません。
つまりこの通信教育では
「続かない」=話すことはもちろん英語が身に付かない
という典型的なパターンに陥りやすいのです。
つまり続かなければ英語も身に付かない上に、英語を話すことなんて到底無理に決まってますよね・・・
デメリットは子供が飽きやすい
あなた自身、通信教育を経験したことはありますか?
私は小学生のころ、赤ペン先生で有名なチャレンジをしたことがありましたが、やっぱり子供って飽きっぽいっていうのが一番の特徴でもありますよね。
私も最初はやりたいと母へダダをこねてチャレンジを始めてみたものの、ひと月ぐらいしか続かず、あとは「テキストなどは開かないままそのまましまいっぱなし」なんてこともよくあることになってました。
さすが我が子、私の血をちゃんと受け継いでいる・・・(笑)
私が子供にこどもチャレンジイングリッシュを習わせてみて実感したのは、小学生より小さい子供に継続して英語の学習をさせることはとても大変だということです。
やはり本気で英語を身につけたい場合には、母親としても本気になり、子供のモチベーションを常に保ち続けられるようなサポートをしてあげなければいけないと思います。
でもそれって本当に大変ですよね。
私はそれでさえ仕事をしているワーママなので、子供の習い事にまでそんな手をかけてあげられるほど余裕はありません。
結論:子供に英語を習わせるべきか
結局、子供に英語って習わせた方がいいのでしょうか?
こどもチャレンジイングリッシュは結局辞めたまま、子供達は英語に触れることはありません。
しかし今年小学1年生になった子供は、初めて習う国語や算数・図工・生活などといった教科にかなり興味を示し、自分から積極的に勉強する姿勢を見せてくれています。
そんな娘を見て私は
「きっと英語が始まっても大丈夫だろう」
そんな気持ちで娘を見守っています。
個人的な意見にはなりますが、親が無理矢理英語を習わせようとすするのは子供にもストレスがかかり、親子共々負担になってしまう気がします。
確かに小学校から英語教育が始まりそれについて行けるか不安という親の気持ちは痛いほどよくわかるのですが、そこで親が突っ走ってしまうことで子供にストレスがかかり、さらに親の気持ちや継続してほしい気持ちが子供に伝わらず、逆に親としてイライラしてしまう結果になってしまうため、私はあえて子供がやりたくないうちの英語教育はオススメしません。
でも子供がやりたいという意欲があれば、そこは全力で応援してあげたいと思います。
その時こそ、本気で英語教育に取り組むチャンスだと思います。
その際には、こどもチャレンジイングリッシュのような内容が薄い導入編みたいな教材ではなく、本格的な外国人の講師とお話できるようなコミュニケーションタイプの通信教育をぜひ導入したいと思っています。
子供が英語を話してみたいって思うきっかけとは
子供の気持ちになって考えてみてください。
あなたならどんな時に英語を習ってみたいと思いますか?
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- 誰かがペラペラと、上手に英語を話していて羨ましいと思った時
- ALTの先生などと話して、もっと英語が話してみたいと思うようになった時
- テレビで英語を話している人を見て、かっこいいと思った時
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こんな感じではないでしょうか
結局子供って本当の英語を話している人に対して共感をしたり、尊敬や憧れを抱く傾向があるんです。
つまり子供が英語とやりたい!と感じた時に与えてあげる教材としてはしまじろうのようなキャラクターが漠然と英語を話すのではなく、実際に人と人とかコミュニケーションを取れるような対面型の英語教育をぜひ取り入れてあげるべきだと私は思います。
残念ながら、うちの娘はまだそのような段階には入っていません。
しかし「学校にいるALTの先生は面白くて大好き」と言っているため、今後「英語が話せるようになりたい」と言ってくるのか、私は楽しみに待っています。
まとめ
私はこどもチャレンジイングリッシュを通して、幼少期から英語教育をするべきかどうかを本気で考えさせられました。
もちろん早くから取り入れることで、英語が身に付いたり「耳が育つ」ということもよく言われていますよね。
でもうちの子供には合わなかった。
きっとこれを読んでいる方の中にも、パパママが英語教育で悩んでいるにも関わらず子供が意欲的じゃないと感じている方っているのではないでしょうか?
そんな方にぜひ、うちのような考え方もあるよってことでこの記事を書かせてもらいました。
ぜひ英語を検討しているパパママは、子供の様子や気持ちに寄り添いながらタイミングを見計らって本格的な英語を始めるきっかけを見つけていきましょう。
ちょっと気になった自宅で出来るワーママ向けの英会話
最後にちょっと気になった英会話教室を紹介します。
英会話教室って毎回曜日や時間が限られていて、共働き家庭やワーママにはなかなか英語を習わせたいと思っても難しい現状がありますよね。
このGlobal Step Academyなら、自宅にいながらパソコンを活用して、好きな時間につきに8回ほど英会話レッスンを受けられるんだとか・・・
マジ個人的に気になっている教材でもあります・・・
こちらの動画は公式サイトのもの。
特に英語スキルはまったく必要でなく、英語初心者も気軽に始められるみたいです。しかも3歳から可能。
娘ちゃんも英語に興味を持ちだしたらここを使ってみようかな~なんて思っています。
無料体験もできるので、気になった方はココからお試ししてみては?