私は女性ですが30歳くらいの時に今住んでいるこの家を自分1人で建てました。
もちろん旦那も子供たちも住んでいますが、「自分一人で建てた」ことに間違いありません。
本当に土地探しから、ホームメーカーの見学、ショールームの見学、住宅ローン申請、間取りづくり、壁紙や仕様の選択などすべて私がやりました。
[kanren postid=”88″]
なぜ旦那が出てこないって⁉
それは
- 仕事が恐ろしいほど忙しい
- 家を建てることに興味がない(好きなようにすれば~⁉という態度)
という理由があったからです。
でも資金はちゃんと夫婦で出していますので、ご安心ください(笑)
なので女が家を建てるということについては私はなんでも答えられるような気がしています。
今回はそんな私が一戸建てを建てるのに検討したホームメーカーやその選び方について書いてみたいと思います。
家を建てようか検討している方の参考になればと思います。
私が展示場で見学したホームメーカー一覧
- 住友林業
- パナホーム
- トヨタホーム
- へーベルハウス
- 積水ハウス
- セキスイハイム
- 他地元のホームメーカー数社
このような大手のホームメーカーは広い敷地で展示場を作り、一度にたくさんのホームメーカーを見たり比較することが出来ます。
実際に展示場に足を運ぶと、それぞれのメーカーの特徴や違いを知る事が出来てとても参考になりました。
自宅近くに大規模な展示場があれば、絶対に足を運んだ方がいいです。
展示場の見学だけでは分からないこと
私は見学していた段階で気になったのは
- 価格はいくらかかるの⁉(←一番重要)
- 内装のオプションがどれくらいあるの?
- 標準的な作りの住宅はどんなものなんだろう・・・
あの展示場って一般的な家庭が住むようには作られていませんよね。敷地が50坪以上もあったり、かなりオプションの設備が取り付けられているので、展示場の通りに建てられると思ってはいけません。
ですので、実際に建てる標準的な作りの住宅はどんなものなのか、金額はいくらくらいかかるのか目安でいいから知りたい!!!そんなことを考えながら展示場巡りをしていました。
展示場巡りで時間を無駄にしたことも・・・
私は当時、家づくりをスムーズに進めるためにも、事前にホームメーカーの情報をネットなどで検索して、自分なりに関心があるホームメーカーをいくつかに絞ってから狙った展示場に足を運ぶようにしていました。
しかし、それでも展示場に行ってみると思っていたのと全然違う!という状態のホームメーカーもあったり、似たようなホームメーカーばかりも見てしまって結局良いホームメーカーが見つからなかったりという結果に終わったこともありました。
展示場をめぐるには時間がかなり必要
展示場って見て終わりに出来るところとそうでないところがあります。
展示場にいるセールスマンにつかまってしまうと嫌でも長時間滞在することになるし、気になったメーカーのものはじっくり見たいと思うので、軽く1時間以上時間がかかってしまうのです。
また休日など混む日に展示場に行くと他の来場者ともかぶりますので、スムーズに見学が出来ず順番待ちということもあります。
ですので、
土日のどちらかに1日で展示場をすべて見て回ろう!!!
なんて無謀なことは考えず、効率的に回れるような事前準備を必ずするようにしましょう。
展示場巡りで時間を無駄にしないために!おすすめなホームメーカーの選び方
私は上記に書いたようにかなり展示場巡りに時間を費やしました。
だって人生1度の家づくりを失敗したくないし、実際にこの目で見て本当にいいものかどうか選びたいという強い気持ちがあったから。
そして、出来るだけ多くのホームメーカーを見て、自分にベストなホームメーカーを見逃さないようにしよう!という気持ちもありました。
でも結局は展示場に行っても
「やっぱり何もときめかなかった・・・」
という結果に終わったホームメーカーが大半でした。
時間の無駄だったということですね。
私のような無駄な展示場巡りをしないためにも、事前にネットだけでなくパンフ等でしっかり特徴や標準的な価格を把握しておくことをおすすめします。
ネットは簡単に見ることが出来るけれど、パンフレットはどうやってどうやっててにいれるの⁉
と思った方におすすめの方法があります。
私の頃はこんなサービスはなくて、パンフレットをもらうためだけに展示場に足を運んでいました。でもその際にセールスマンにつかまって時間を取られてしまったということもあります(*´Д`)
そんな面倒なことをしなくても、今ではネットで簡単にその地域に合った複数のホームメーカーからパンフレットを無料でもらうことが出来ちゃうんです。
私も当時このシステムがあったら絶対に使っていたと思います。だってメーカーのパンフレットって、家づくりを考えている人にとってはのどから手が出るほど欲しいものだし、そのために展示場に足を運んでいるようなものですから。
この持ち家計画
というサイトなら家を建てたい地域と土地の購入の有無を入力するだけでその地域に合ったホームメーカーを見ることが出来ます。そして気になったホームメーカーがあれば、クリックで簡単に資料が自宅まで届くため本当に便利なシステムです。
私がホームメーカーを決めた理由
私は最終的に
- 地域のホームメーカー
- 積水ハウス
- トヨタホーム
で見積もりをとったり、間取りを考えたりして、建てるメーカーを選んでいました。
で、結局は地域のホームメーカー(名前を出すと住んでいる地域がばれそうなので控えます)で家を建てることにしたのですが、そこに決めた理由は
担当者との相性が良かった&金額が予算内に収められたこと
でした。
担当者との相性は重要
担当者との相性がいいというのは、私が家を建てるのに希望を伝えて、私の気持ちや方向性をちゃんと理解してくれる担当者だったということです。
私は女性というのもあり、女性目線の間取りや建て方を希望していました。
でも実際に家を建てるのは男性が多いですよね。
ですので、他のメーカーだと私が「○○な家がいい」と言っても
「え⁉基本的に皆さんは△△の方を選びますよ、本当にいいんですか?」
みたいなことを言われることが多くちょっとストレスにもなっていました。
そんな私の理想や方向性を理解してくれて、一緒に考えてくれたのが、この家を建てたホームメーカーでした。この担当者となら一緒に家を建ててもいいかなと感じたのが理由です。
やっぱり担当者との相性は重要です。
いくらメーカーのブランド力があったとしても、ずっと家を建てるまで付き合うのはその担当者です。実際に大手のメーカーでも、担当者がガツガツ自宅までセールスに来て追い返したこともありました。そんなメーカーで家を建てようなんて思いません。
予算内で納められることは絶対条件
私らの家族は決して裕福な家庭ではないので、家を建てるにも出せる金額は決まっています。
そして出来るものなら、少ない予算で希望の家を建てたい。
私が家づくりをしてみて分かったのは
ホームメーカーは客にお金を出せるだけ出させようとする
ということです。
どういうことかというと、私は2800万円のローンが通った時にはすでにホームメーカー側からは自己資金と合わせた3000万円程度の見積書が出来上がっていました。
それ以前は2500万円程度の予算で話がすすでいたにも関わらず・・・
私が予想より多くのローンが組めることを知ったとたんに500万円以上も多くの見積もりを出すなんて、「とれるところからしぼりとってやろう」というヤ〇ザのような根性が見えたような気がしたので、そのホームメーカーも辞めました。
ホームメーカー側からの提案も分からなくもないのですが、私としては自分で決めた予算内で家を建てたいと思っていたので、自分の希望をちゃんと理解してくれるようなホームメーカーを選んだ方がよいと感じました。
皆さんも家を建てる際は予算をかなり上回ってしまうようなことにもなりかねませんので注意しましょう。
まとめ
私が家を建てる際のホームメーカー選びで重要だと思うことをまとめます。
- 展示場に行って実際に見てみることは大切。
- 無駄な展示場巡りをしないために事前準備をしよう
- ホームメーカーを選ぶときには担当者と予算が重要
ぜひ家づくりの参考にしてみて下さいね。