副業・在宅ワーク

ワーママから専業主婦になりたいと心底思う理由3つと働き方を変えるタイミング

専業主婦の方から見れば、ワーママという存在はうらやましいかもしれませんが、ワーママの私から見て専業主婦がうらやましいと心から感じることもあります。

それは単に私自身が「専業主婦になりたい」という意味ではありません。

 

「子供」という存在を中心に考えた時に、

 

果たしてどっちが子供のためなのか?

自分は今子供のために何をしたらいいのか??

 

というジレンマを抱えてしまってるんです。

今回は実際に私が感じる、ワーママの葛藤や子供への影響、今後の選択肢などについても考えて行きたいと思います。

ワーママが専業主婦にあこがれる理由

まずワーママの私が専業主婦にあこがれる理由を3つお伝えします。

決して「自分の時間がない」という自己中心的な理由ではなく、子供を中心に考えてみた結果のことです。

子供のための時間がない

何よりこれ!

夜寝る前の絵本を読む時間や、一緒に宿題をする時間、

「ねぇママ~」

と呼ばれたときに付き合える時間って、仕事を始めてから格段に減ってしまいました。

もちろん仕事をしながらでも、この子供との時間を優先的に確保している素晴らしいママさんもいるとは思いますが、私はそんなに立派じゃない。

仕事をして疲れたら、子供の相手はできなくなってしまうんです。

習い事に通わせられない

小学校入学前の時期や幼稚園くらいの年齢になると、一気に習い事に通いだす子供が増えます。

そしてワーママは焦る。

「○○ちゃん、ピアノ始めたんだって~私もやってみたい!」

「うちの子、サッカーがやりたいって言ってたらから、最近スクールに通わせ始めたの~」

なんていう情報が入ると、

「うちの子はどうしよう?でも習い事に連れていく時間なんてない!」

 

ってなっちゃうんですよね・・・

 

ちなみにいうちの子はすでに土曜日にスイミングとピアノを詰め込んでいますが、すでに長女は

「吹奏楽クラブに入りたい!」

「バスケもやってみたい」

といった興味があるようで・・・

 

私の体がいくつあっても足りないよ(´;ω;`)

でも親の仕事のせいで子供のやりたいことや趣味をつぶしてしまうのもどうかを思ってしまうんですよね。

自分に余裕がない

こんな毎日を送っていると、自分自身にも余裕がなくなってきます。

整理整頓ができて整ったマイホームならまだ心の余裕もあるのかもしれませんが、キッチンに洗い物がたまっていて、ソファーには山積みの洗濯物。

 

こんな毎日で自分もくたくた。

本当はもっと素敵なママになりたいのに・・・

って、思っても抜け出せない悪循環。

 

もっと時間や心の余裕があったら

って考えちゃうんとやっぱり専業主婦って、子育ての理想形じゃないかと思うんです。

なぜすぐに専業主婦にならないのか?

じゃぁすぐに専業になればいいじゃん!

とかいう簡単な問題じゃありません。

そんなに簡単に仕事をやめられたら苦労しないですよね?

辞められない理由を解説しましょう。

今の金銭感覚、生活水準を落とすことができない

本音を言うと、確かに夫の稼ぎだけでも生きていけないことはありません。

でも私の収入もあるから、この生活の余裕があるわけで。

 

お休みの日は好きなところにお出かけして、外食するのが楽しみなんです。

でも私が働かなくなってしまったら、きっとそんな些細な楽しみもできなくなってしまいます。

何より、「子供のための貯蓄」

これが叶わなくなってしまう恐れがあります。

子供1人につき1000万円必要な時代。

 

子供には絶対に不憫な思いをさせたくない!

 

こう思って毎日必死に働いているんです。

世間の「ママは働いて当たり前」の風潮

最近は女性の社会進出も進み、女性でも社会に出て働くことが当たり前になってきました。

ワーママが増えて働きやすい環境が整備されるのはいいことですが、その分

ワーママから専業になる

という選択肢を選ぶことが、ちょっと抵抗あるかんじになってしまいましたよね。

実際に職場で

「仕事辞めて家に入りたいんだよね~」

って相談したら

 

「仕事しないの?お金どうするの?」

 

という周囲からの猛反発が・・・(同じワーママ仲間ですよ)

なので、やっぱり仕事をしないと生活ができないという見えない縛りが、仕事をやめるという選択肢を阻んでいるんだと思います。

タイミングを逃すことのリスク

ずっとこのまま仕事をしていれば問題ない!

子育ての大変な時期だけでしょ!

とこのジレンマをスルーしたままでいるのは、とても危険なんです。

学習の遅れ

小学校に入ると、急に学習のスピードが速くなり、そして家庭での学習のサポートが必須になってきます。

[box class=”green_box” title=”小学校に入った後のママの役割”]

  • 毎日宿題を添削、指導をする
  • 音読を毎日聞く
  • 長期休みにはポスターや作文などの指導

[/box]

最近の子供の宿題の量は半端ないです。

毎日算数プリントやって、漢字練習に音読、プラスアルファで自主勉強。

これが普通。

学童である程度は宿題を見てくれているとはいっても、添削や指導は家でママがしてあげないと、あっという間に落ちこぼれる子も出てきます。

でも自分の仕事や生活でいっぱいいっぱいのワーママはなかなかそこまで見てあげられないのが現状。

洗い物をしながら、音読を聞いて、子供が寝た後に宿題の丸付け。

間違っていたら翌朝指導する。

こんな流れになってしまっています。

今のところ娘は、何とか授業についていけているようですが、もしついていけなくなった時には、私がちゃんとサポートしてあげられる自信は正直ないですね・・・

今後学習内容もどんどん難しくなっていくだろうし、本当に学習面では不安が尽きません。

 

子供の精神的不安やさみしさ

実際に私の子供らが訴えたのはこれでした。

「ママは構ってくれない。」

「○○ちゃんのママはいつも家にいていいな。」

「学童もっと早くお迎えに来れないの?」

「僕も早くおうちに帰りたい。」

すべて実際に自分の子供から聞いた言葉。

子供にこんなことを思わせるなて最低な母親だ、とマジへこみました。

それでも自分は

「今の生活と将来の安心のために働いている」

とメンタルを保っていますが、本当ならずっと家でニコニコ子供と一緒におやつを作ったり、お出かけしたり、料理を作ったりしてみたいよ!!!

「キレる」なんて無縁な穏やかなママを見ると本当にうらやましい・・・

子供が大人になったときに不満として言われるかも?

私はキャリア重視の看護師という職場で働いているので、

「子育てよりも仕事!」

という先輩をたくさん見てきました。

しかしこの記事にも書いたように、子供が大きくなった時に子供のころの生き方を批判されることもあるんです。

【ワーママ】子供との時間よりキャリア優先で生きてきた私が後悔していること

あなたは将来子供に

「ずっと家にいなかった」

「おばあちゃんに育ててもらった」

「ママに育ててもらった記憶がない」

なんてつらい言葉を言われたいですか?

 

子供のために働いていたのに、そんな言葉をいうような子供が悪いですか?

これは子供が素直に感じた気持ちです。

生まれた時から小学校くらいの、「ママと一緒にいたい」という時期のケアをおろそかにしてしまった結果がこれなんです。

私は絶対同じ失敗はしたくない!

そう思ってがむしゃらに「働き方改革」を進めている途中なんです。

同じワーママでも子育てしやすい環境へシフトする方法

専業主婦のような余裕があって穏やかな生活にあこがれる、でも自分にはそれは無理。

なら考え方を変えて、

もっと子供のそばにいながら今と同じ収入が手に入る生活へシフトしてみよう!

と思ったんです。

 

その答えは

パート(もしくは在宅ワーク)+副業。

週3日くらいのゆるい仕事をしながら、足りない部分は副業で補う。

まだ手探りの状態ではありますが、来年中には今の正社員の仕事をやめてもっと子供に寄り添える働き方にしていく予定です。

正社員というキャリアがもったいない気持ちは確かにあります。

でもキャリアよりも何よりも今は子供が大事。

そして仕事優先にしてしまっている自分も嫌。

こんな現状を打破するために、必死に副収入を増やしているんです。

私が転職をするなら「在宅ワーク」だ!

そんなこと軽く言っても・・・

と今まさにワーママをしている皆さんには響かないことはよくわかります。

 

だって現実的ではないからね(笑)

でも私は子供がさみしがり出した3歳ごろからコツコツと脱サラに向けて種まきをしてきました。

(当時はそんなつもりはありませんでしたけどw)

それは隙間時間にこのブログを始めたことと、在宅でのライターを始めたことでした。

ちなみにせどりや転売、ポイントサイト攻略なんかもしたこともあります(笑)

いろいろな働き方を試してきた中で一番効率的で、子供のそばにいられながら、仕事との両立もしやすかったのが、この在宅でのライターやブロガー、アフィリエイターという仕事でした。

 

最初はパソコンの打ち方もわからなかった状況で、とりあえず始めたはてなブログ。

「保育園落ちたみんな死ね」

というブログが流行った時期で、自分にもできるかな?と思ったのが、今につながるきっかけでした。

本気で取り組んできたわけじゃないけど、自分の性格にはあっていたみたいで気ままに更新してきたブログも月に1万円ほど稼いでくれるブログになっています(笑)

このスキルをもとに今ではいくつかのサイトを運営しながら月に3万円、あとはライターの仕事で2万円くらいの収入を得ることができています。

3年以上かかってそれかよ?

って思う方は、おすすめしません(笑)

 

でも仕事をしながら隙間時間にコツコツ稼げて、これから続けていけばもっと収入が増やせる夢があるのが、この働き方だと私は思っています。

月に5万円稼げた場合、今の仕事の月の収入が20万円だとしたら、15万円稼ぐパートでも同じということになります。

(ボーナスないけどw)

そう考えて、子供との大事な時期だけ私は働き方を変えてみるという選択肢を選ぶことにしました。

またいつか本気で仕事をしたいと思ったら、正社員で探すし。

在宅までぶっ飛ばなくても職場を変えるだけで、生活が変わる

私のようにぶっ飛んだ考え方をしなくても、今の職場を変えるだけで希望が見えてくることもあります。

例えば退勤時間が早い職場を選んだり、家に持ち帰りの仕事でも可能のような仕事もあります。

保育園が遠い場合には、思い切って託児所付きの職場に変えてしまう方法もアリです。

 

週に1回だけでも平日の休みが欲しい!

というような場合には土曜日出勤の場所を選ぶと、比較的自由な平日の時間を確保できますよ。

このような空き時間を活用すれば、家事を効率的に進めたり、子供の習い事のための時間も確保できますよね?

もし今の仕事で子育てとの両立に悩んだら、絶対にスルーしてはいけません!

その「ま、いっか!」は後で取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

 

ぜひ悩んだ今こそ、働き方を見なおしてみては?