突然ですが、皆さんは入院保険に入っていらっしゃいますか?
ママ世代の方は「こんな元気なのに入院保険なんて必要ない」って思っている人結構いると思います。
私もママになる前はそんな中の1人で、入院保険なんて言っても自分には無関係だと思って過ごしていたんですよね・・・
妊娠してあの悪夢の日々が始まるまでは・・・
ちょっと前に切迫早産の記事を書きましたがこの記事は、意外と話題になり、今でもたくさんの人が日々見てくれています。
そんなお話の続きになりますが、今回は入院中のお金の話についてお伝えしたいと思います。
私は入院保険で100万円得をした!!
結論から言うと私は入院保険で100万円以上得をしました。
私は以前夫のすすめもあり、メットライフ生命の安い入院保険に加入していました。
正直なところ、
「なんて無駄な出費だ・・・」
と感じていたのですが。
だって元気で持病もないのに、こんな20代から保険なんて必要ある?って。
まだ結婚したばかりだし、自分が病気になったってどうにかなるじゃん?くらいに考えてたんですよね。
でも夫に強制され加入した保険は、1日10000円の保険が下りるタイプの入院保険です。
ひと月1980円くらいだったかな・・・?
そして悪夢の切迫早産。しかも×3!!!
子供3人見事切迫早産で入院管理となりました。
でも結果的にみると3人分で半年以上の入院をすることになり、1日10,000円の計算で180万円以上を保険で給付してもらったことになります。
3回分の入院費を差し引いても100万以上は得をしたといえるでしょう。
プラスアルファで職場からも傷病手当が出ていたので、さらに経済的な不安は減りました。
こんな話を聞いてあなたは関係ないと思いますか?
これは私だけに限ったことではありません。
切迫早産の恐ろしさこそ、これから母になるすべての女性がなる可能性のある病気であり、そのリスクに早めに備えておく必要があるんです。
今回はそんな切迫早産のリスクと、保険の必要性について書いていきたいと思います。
- 絶賛子育て中のママ
- 今妊娠しているプレママ
- 第2子以降を考えているママ
にぜひ読んでいただきたいと思います。
経産婦こそ切迫早産のリスク高し!!
ママってなってみるとわかるんですが、日々バタバタで落ち着いて自分の時間を過ごす余裕もないですよね。
私も毎日3人の子供たちと戦い、敗れてぐったりしています・・・
そんなママですが、子供が1歳を過ぎて落ち着いたら次の子供をと考えている方も多いと思います。
1人目も普通に出産できたし、何も心配ないだろう。
あまーーーーーーーーーーーい!!!!!!
実は経産婦の出産は前回の出産よりも早くなるのは当たり前で、そして切迫早産のリスクも高くなってしまうんです。
最初の出産が早産に近かった方はかなり要注意といえます。
しかも上の子がいる場合、切迫早産で入院を勧められることが多いんです。
その理由は「自宅にいると悪化しやすいから」。(医師に聞いた)
だって上の子がいると、その遊び相手になったり、子供のお世話で動き回ってしまいますよね。
切迫早産でも軽度の場合には自宅で安静することもできるのですが、安静と言っても
「トイレと風呂以外は寝てる」
これが自宅安静の条件です。
これが守れなければ、入院して点滴管理をしなければいけません。
でも上の子がいる経産婦さんにこのルールが守れるでしょうか?
だからこそ経産婦さんは切迫早産になったら入院管理をすすめられて、悪夢の日々を送ることになってしまうリスクが高いんです。
切迫早産になったら長期入院で家族がボロボロに・・・
元気に何もなく出産を終えたママにとっては、切迫早産の実態を知る機会って少ないですよね。
でも切迫早産を一度でも経験した方はそのつらさを何時間でも語ることが出来るんではないでしょうか?
何度も言いますが私は切迫早産を3回繰り返しています(笑)
特に上の子がいて2人目以降の妊娠となった場合の精神的な辛さは、かなりきついです。
一番ママがいて欲しい時期の上の子と会えず、パパや家族に迷惑をかけて自分は何もせずぼーっと病院の天井を見てる。
どうやっても帰れない、病院から出れない。
電話で上の子の鳴き声やさみしさの訴えを聞く日々・・・
監獄以上の苦痛です。
さらにパパは仕事を控えて家事や育児の負担もしなければならず、家族の負担もかなり増えます。
パパは仕事を切り上げて毎日4時に保育園のお迎えに行き、夕食、お風呂、寝かしつけまで祖母の助けも借りながらですが、全部やってくれました。
そんなパパも最後の方はやつれてしまい、お互いがストレスが溜まりすぎて会話がなくなったり、不満をぶつけあうなど関係もこじれてしまっていました。
このように家族さえも壊してしまうのが切迫早産の怖さなんです。
あなたはこんな切迫早産になってしまったらどうしますか?
出産を経験しているママこそ、この切迫早産のリスクが高いことを知って欲しいと思っています。
精神的に不安定な時期こそお金が頼りになる
こんな辛いマタニティライフを送ってきた私ですが、やっぱり振り返って助けになったものと言えばお金でした。
子供を見る人がいない土日などは、有料の託児所やシッターなどを活用し何とか乗り切りました。
食事も一から作るのではなく総菜や配食など、使えるサービスは活用していたようです。(やっていたのはパパなので)
私もストレスのはけ口としてネットショッピングで育児用品を買いあさりました。
でもこんな余裕があったのも、保険金の補償があったからです。
この状況でお金もないとなると、本当に家族が崩壊してもおかしくなかったと思います。
結果的にはさまざまな出費が増えましたが、保険の給付から賄えて、それでも手元には多くのお金が残り、育児のために使うことが出来ました。
悪夢の日々を振り返ってみると嫌な思い出しかないですが、保険だけには入っていて本当に良かったし、おかげで黒歴史が少し軽く感じられるようになりました。
ママ世代こそ入院保険の加入を!
これを読んでいて、今後出産の予定がある・あるいは考えている方はすぐに保険に入らなきゃダメです。
これは経験した人にしか分からない苦痛ですが、切迫早産はママであれば誰でもリスクがあることなんです。
私だって一人目の妊娠の時は、自分がまさか切迫早産になるなんて思ってもみませんでした。
みんなそう。
同じ病室で知り合ったたくさんの切迫早産のママ友も、みんな予測なんて出来ず妊婦検診に行ったまま家に帰れず入院となっているのです。
妊娠中でも加入できる保険はありますし、私が加入していたメットライフなら、何度切迫早産を繰り返しても保険金は給付してもらえました。
本当に当時は助かった・・・
こんな私だからこそ、ママ世代の皆さんには入院保険の備えをしておいた方がいいよって心から言いたい!
ちょっとでも不安を感じたら、簡単な〇〇共済とかCMでやってる保険とかでもいいから見てみて下さい。
ぜひこの機会に入院保険を検討してみてはいかがでしょうか?
切迫早産についても身近なことだと感じてもらえたら幸いです。