子供がいると、お出かけや旅行の荷物ってかなり多くなってしまいますよね?
よくある
- 子連れ旅行に必要な持ち物リスト
- 子連れ旅行におすすめな便利グッズ
なんていうネットの情報を信じて、全部用意してみたら、スーツケースに入らないほどの荷物になってしまった!なんて経験をしているのは私だけではないはず(笑)
私の場合、7歳、4歳、2歳といったかなり持ち物が多い年齢の子供がいるせいもあり、夏休みの海への旅行時の荷物は最大のスーツケースにも入りきらないほどの量になってしまうのです・・・
荷物を少なくするより減らすことを考える
確かに荷物を少なくするためには、
- パッキングをして荷物を小さくする
- 圧縮パックを利用する
- ケースや入れ物を小さくする
といった方法が推奨されていますよね?
我が家も最初はこの信者で毎回100均の圧縮パックを購入して人数分の服をひたすら押しつぶして入れていました。
そして確かに見た目は少なくなるし、気分もいいんです。
でも問題は旅行の帰り。
お土産やらでさらに増えまくった荷物をもとのスーツケースに押し込むのはかなりの負担で、毎回家族で大変な思いをして重いスーツケースを引きずって帰宅するというのは定番になってしまったのです。
子連れ旅行は余分なものを持たずに、ベストな荷物量をキープするのが重要!
こうして大変な思いをしながら年に数回しかない家族旅行を克服していたのですが、ふとある時
「一生懸命に準備をしても、利用しないものがたくさんある」
ということに気づいたんです。
例えば
- 無駄に持って行ったおもちゃ
- 着替え
- フォークやスプーン、コップなどの食事グッズ
- 体温計
などなど・・・
こんなものが我が家では使わないまま、もって変えることになるケースが多いんですよね・・・
だから気づいたんです。
物の大きさを少なくするよりも、持ち物自体を減らしたほうが絶対にラクだ!
ということを・・・
今の時代、国内や人気の旅行先なら忘れたとしても何とかなる
どんなに荷物を少なくしても、結局は詰めている量が同じだと重いし移動も大変だし、上記のように帰りにまた大変な思いをしなければいけません。
でも荷物自体を減らせば、移動もびっくりするくらい楽になるし、収納スペースに余裕もあるので、帰りの荷造りも簡単だし、お土産も一緒に入れられたりととってもメリットがあるということに気づきました。
でも、子供に必要なものを持っていかないなんて不安すぎる・・・
という気持ちもとってもよくわかります。
でもよくよく考えると、今やなんでもコンビニや100均などでそろってしまう時代。
国内旅行ならほとんどなんでも旅行先で手に入ってしまうと思いませんか?
例えば子供の食器やフォーク・スプーンだって簡単に手に入るし、着替えがもし足りなくなったら近くのコインランドリーで選択しちゃえばいい。
このように何でも旅行日数分の持ち物を100%準備しないで、ちょっと考え方を変えてみると、びっくりするくらい荷物が減りますよ。
では次に我が家が実践している具体的な子連れ旅行の荷物を減らす裏技を紹介していきます。
着替えは旅行日数の半分で十分!
子連れ旅行で最もかさばるのが衣類ですよね?
日数分の着替えと、さらに汚してしまった場合の予備を含めると子供の衣類は膨大な量になってしまうんです・・・
しかし我が家の場合には、旅行先で滞在するホテルは必ずコインランドリーがついているホテルを選ぶようにし、必ず真ん中あたりで一度選択をするようにしています。
例えば2泊3日なら、着替えも含めて持っていくのは2着で十分だし、4泊5日と長期旅行でも着替えは3着あれば十分ということになります。
コインランドリーの料金はかかりますが、汚れた衣類を何日もそのままにしておくのも気分はよくないですよね?
ならいっそのこと旅行先で洗濯をしてしまえば、衣類も常に清潔にキープできるし、旅行中も上手に着まわすことができるので、衣類も半分の容量で済みます。
男女兼用で着れる衣類を予備用に
我が家は男も女もいるので、それぞれ自分の気に入った服を厳選してもっていきますが、それとは別に予備の衣類もサブで持ち歩くようにしています。
おもらしや食べこぼし、飲みこぼしで汚れてしまうこともありますしね・・・
そんな予備用も、3人分も持っているとかなりの容量になってしまうので、私は無難な大き目のボーダーTシャツとかを1着だけもって、
「誰でも着れる衣類」
としています。
さすがに一番上の子には小さすぎですが、4歳の子供と2歳の子供なら大体100cmくらいのTシャツを用意しておけば、どっちでも着ることができるし、荷物も減らせるというメリットがあります。
そもそも汚さなければ使う必要がないのが予備の着替えなので、そこまでこだわらなくてもいいかなって思えるのが条件ですが・・・(;’∀’)
【おでかけ裏技】3人の子持ちママがオススメする荷物をコンパクトにまとめるコツ
こちらにも持ち物をまとめるコツを紹介しています。
パジャマは持たない!
子供が寝るときに必須のパジャマですが、私はあまりに荷物が多くなった時にはパジャマを持たないようにします。
普段着でゆるく着れるものをパジャマ代わりにしてしまうという作戦。
だって寝るときだけ着るのに、その分の容量を確保するのももったいないし、普段着なら最悪着替えが足りなくなった時にも有効活用できます。
パジャマを愛してやまない子にはこの方法はおすすめできませんのでご注意を!
タオルケット、バスタオル類も不要
現代で子連れ旅行に行く場合には、ホテルで宿泊するのが常識になっています。
キャンプとか野宿とかの場合は話は別ですが、ホテルに泊まるのであれば、バスタオルやタオルケットはいらないというのが私の考え。
ホテルには布団もあるし、ベビーカーなどで温度調節をしたい場合には自分の上着や本人の上着を利用するようにしています。
いかに持っているものを別の目的で活用できるかということを考え、できるだけ荷物を少なくするように工夫しているんです。
冷却シート、傷の消毒薬もいらない
子供の体温計やいつも服用している薬は持っていきます。
しかし冷却シートとか消毒薬などは、「熱が出たら」「傷がついたら」利用するもの。
このようなタラレバのリスクを考えて用意周到に準備をするのはとても安心できるのですが、間違いなくバッグやスーツケースの容量オーバーになります。
以前の私がそうでした(笑)
このような処方される薬ではないものは、いつでもコンビニで購入できたり、ホテルのサービスとしてももらえらりできることも。
全部自分で用意しようと思うのではなく、うまくホテルのサービスなども利用しながら、荷物を少なくできるように考えてみましょう。
水筒は重過ぎる
夏場は特に熱中症予防で水筒を持たせているという方も多いと思います。
子供が小学生くらいになれば1人で管理できるのでしょうが、未就学児くらいだと水筒もママがほとんど管理することに。
でもあの水筒って「性能がいいほど重い」んですよね(笑)
冷たい飲み物を持たせたいからと、保冷機能抜群の水筒と選ぶとめっちゃズッシリ・・・
しかもそれが3人分とか、マジ肩こります。
だから私はこの水筒も持ち歩くのをやめました。
どうしたのかというと、100均のストローコップを人数分。
あるいは100均のペットボトル用のストローキャップを人数分。
これで対応しています。
ペットボトルといっても350くらいの小さめのペットボトルなら小さい子でも飲みやすいし、飲み終われば捨てて軽量化が図れます。
確かに保冷機能がないのはデメリットですが、それでも本気で荷物を減らして軽くしたいという方にはこの方法もぜひ検討してみてください。
旅行先で水筒を洗って乾かすという手間がなくなるだけでもかなり楽になりますよ。
本よりタブレット
今までは、新しい絵本とかを買ってあげて旅行用にしていたのですが、本こそ重い・・・
ならタブレット端末で好きな本を見なさい!という方針に変えました。
今では絵本もアプリで簡単に見ることができます。
ネット依存が心配で拒否的なママにはおすすめしませんが、私はネットを子育てに取り入れてお互いが楽になりたい派の人間なので、まったくこの辺は気にしていません。
特に新幹線や、飛行機などの
「ここだけは静かにしてて!」
っていうときに使うと効果抜群です。
子連れ旅行も断捨離が重要
子連れ旅行だと、
「何かあったら大変!」
常に先回りして対処できるような準備をしてしまいがち。
もちろんそれで持ち物がキャパ内で収まってストレスにならないのであれば問題ないと思いますが、重いし、あふれてしまうといった不満を感じているならば、ぜひここで紹介した裏技を試してみてください。
私は旅行にもうまく断捨離を取り入れることが重要だと思っています。
ぜひみんながハッピーな旅行の思い出を作ってくださいね(^^♪