おはようございます、ワーママのさやみんです。
突然ですが、皆さんはてんぷらを何で食べますか?我が家では天つゆでもなく、塩でもなく、抹茶塩で食べるというこだわりがあります。
抹茶の香りと塩のしょっぱさが相まって、天ぷらがワンランク上の美味しさに感じることができるので、是非みなさん試してみてください。そんな我が家の昨日の夕食は、久しく天ぷらでした。
実はこの抹茶味を作ってくれるのは、小学1年生の一番上の娘のお仕事。
昨日も天ぷらと知った娘が自ら抹茶塩を作ろうとと抹茶をキッチンに取りに行き、絶妙なブレンドで最高の抹茶塩を作ってくれました。
そして、娘に「ありがとう」と言いながら家族みんなで抹茶事を囲んで天ぷらを食べたのですが、その後予想もしない悲劇が襲ったのです。
息子のイタズラが大惨事に・・・
気がつくと、おとなしく何かをしている4歳の息子。
キッチンを見てみると、なんと塩のケースに抹茶の瓶を丸ごとひっくり返しなんと大量の息子ブランドの抹茶事を作ってくれたのでした・・・
それを見た私の怒りは大爆発。
「なんてことしてくれたの!!!」
と怒りまくって、息子くんも大撃沈。
これじゃあ、抹茶だけ取り出すのも難しいし、この先塩を使う時には抹茶も一緒に入れるしかないかな・・・
なんてこの先どうするかをひたすら考える私。
そんな激怒している私と大撃沈している息子の様子を見た娘は面白半分で書斎にいるパパの元へチクリに行ったのでした。
パパも興味深々でリビングに降りてきてキッチンにある、その息子が作った抹茶塩を見て大爆笑。
(笑い事じゃないよ!と内心ムカムカの私。お高級な塩だし・・・)
パパの言った一言で救われた
それを見たパパは
「なーんだ、〇〇(息子)も抹茶作って褒められたかったんだなぁ」
それを聞いて、はっと気づくことができました。
女性って物事を善悪で判断してしまいます。どうしても主婦として母として、子供がやってしまったことがいいのか悪いのかという目線で判断をし、そのための指導や注意をしてしまいがち。
しかしパパの一言で、息子がどういう思いでそれをやったのだろうかという視点で考えることができました。
「息子は一番上の娘が抹茶塩を作ってみんなに褒められてるのを見て、僕も同じ風になりたいと思ったのかもしれない」
そういう風に考え直してみると、今まで怒り狂っていた自分の感情が落ち着いて、ちょっと子供に対し、可愛いすぎて笑えてくるような気分になりました。
他人のフォローってとても大切
昨夜はパパの一言で助けられましたが、あの一言がなければきっと私は今朝、あのキッチンにある抹茶味を見てイライラしながら1日スタートする羽目になっていたかと思います。
見る視点が変わるとここまで自分の気持ちが変わるんだっていうことに驚きました。やっぱりパパの一言は男性ならではの視点で、息子の気持ちに立ってくれたからこそ、あの言葉が出たのだと思います。
自分が怒っている時ってどうしても主観的になって子供や相手のことって考えなくなってしまいますよね?
でもそういう時こそ誰かが客観的に見てくれて、相手の立場で考え直す機会を作ってくれることがとても重要だということがわかりました。
ただなんともない日常の一コマではありましたが、どうしても皆さんに伝えてみたいなと思ったので記事にしてみました。くだらない記事だったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました(*´▽`*)