育児・教育方針

ワンオペ育児のつらさと愚痴を書いてみる。でもメリットもこんなにある!

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ワンオペ育児が大変で嘆くママさんは多くいます。でも、ワンオペ育児の定義って微妙ですよね。
私個人的には、自分一人で育児を抱え込んでいると感じたら、もうワンオペ育児ではないかと思っています。

家庭にもそれぞれの事情があり、極端に言えばシングルマザーで一人で育てている方なんて、数知れず・・・
ですが、昨今ワンオペ育児の現状がクローズアップされるようになった背景には、父親の家事、育児への介入が進んでいることが大きな理由にあると思います。

 

“イクメン”が当たり前の世の中

育児に積極的に参加する男性、通称“イクメン”は今や世間では当たり前の存在になりました。私の周りにも家庭のことをしてくれるパパさんはたくさんいます。そのような家庭の話を聞いて、うらやましく思います。

でも、私は旦那にはそれを求めていません。辛いとも思わないようになりました。(以前は、自分だけ違う環境に凹んだこともありますが…)

 

周囲が夫婦協力して家事・育児に積極的に取り組むようになると、自分の家庭だけ取り残されたような孤立感に襲われます。そして、そのストレスは旦那さんへ向かってしまうのです。

 

「なんでやってくれないの」「私ばっかり大変」「○○さんちはあんなにやってる」

 

私もこんな感じの愚痴を旦那にこぼしてしまったことがあります。本当はねぎらわなければいけない旦那なのにです。

我が家の場合

どうやってそのストレスを解消できたか、不満を感じなくなったかというと、“あきらめ”かもしれません。(笑)

 

ツッコみたくなるのはよくわかります。でも、その考えの過程を書きます。

ウチの場合、旦那の仕事はほぼ休みなしです。ブラックかと聞かれたら、「究極のブラックだよ。」と自信を持って答えます。1年に10日休みがあるかないか…それでも旦那は誇りをもって、その仕事をしています。その熱意は、私も尊敬するところでもあります。

 

でもそのツケは母親である私に来ます。朝、保育園への送迎から始まり、寝かしつけまで、土日は様々な経験をさせるべくお出かけへ。ワンオペ育児では当たり前かもしれませんが、子供3人でこれをやっています。

 

休日だけでも旦那が休みだったら…いつもの公園だって子供にとってみればきっと新鮮でより楽しいものになるはず。

何度願ったことか(T_T)でも叶わないのです。

もし旦那が休んで、休日に一緒にお出かけしてくれたとしても、その分の収入は減り、旦那自身も仕事が気になり、落ち着かないでしょう。そうすれば私自身だって、心から楽しめない。そこまでするくらいなら、私がすべて育児をしよう!と気持ちをシフトしていったのです。

 

そして旦那も家事、子育てを私に一任してくれていることも、自信につながっています。いつも「ありがとう。」は欠かさず言ってくれる旦那。たまにスーパーに一緒に行ってくれる旦那。

それだけで十分じゃないか。自分の中で基準を下げたら、いいことばかりでした。

 

“家事、育児は自分がするんだ”当たり前の基準を下げることのメリット

旦那の些細なことがありがたく思える

たまに旦那が子供をあやしてくれた時、トイレ掃除をしてくれた時、ご飯に連れて行ってくれた時…とても感動するようになりました(笑)

どんだけハードルが低いんだって声が聞こえてきそうです(;´∀`)

 

でもこの自分の中で常識を変えると、本当に苦痛がぐっと減るのです。もし、旦那さんへのストレスが溜まりに溜まっている方は一度チャレンジしてみて下さい!

家事、育児に文句をつけられない

すべて自分でするので、好きなペースで、好きな信念で実行することが出来ます。よく、掃除の仕方や子育ての方針など、夫婦の価値観が違うとストレスやケンカにつながってしまうことがあります。ですが、私はすべて自己流でやっていますので、誰にも文句を言われず(たまに旦那に助言をもらいますが)、家事・育児をおこなっています。

 

自分の自信につながる

私はなんだかんだで、5年間母親をし、3人の子育てを実践してきました。その成果(?)が目の前にいる、愛しい子供たちです。この子たちを見ると、母親としての自信がついたと感じます。

 

最初は私一人で子供を連れてお出かけするのも、電車に乗るのも不安でしたが、今では3人の子供を連れて、新幹線に乗り、動物園に行き、地区の清掃にも参加できるようになりました。

 

それは自分で子育てに挑戦してきた成果、自信です。

 

まとめ

過程の事情はそれぞれで、やり方に答えはありません。ただ、私は家事、育児で悩んだ時に、自分の常識を変えることでストレスフリーな家事、育児へと変えることが出来ました。おススメとまでは言えないと思いますが、もしワンオペ育児で悩んでいるママさんにとって少しでも参考程度になればいいなと思って書かせてもらいました。

 

呼んでいただき、ありがとうございました。