
新生児から使える抱っこ紐、スリング。
とても便利ですが新生児だからこそ、親として不安にもなります。
そして私自身151cmと小柄な体系ですので、抱っこひもについても、普通体系のママさんと比べて使用感が異なります。そんな私がいろいろ試して、いきついたのはリング付きスリングでした。
スリング自体にサイズが決まってしまっているものが多い中で、慣れるまではちょっと大変だけど、サイズ調整が出来る点はベビーとママの双方にとってとてもいいことばかりです。抱っこひもで悩まれている小柄ママさんの参考になればと思って書きます。
目次
新生児期からのおでかけ
最初のお子さんだったら、大事に大事に家の中で育てることが出来るのですが、これが二人目以降だと話は別。上の子の送迎や家事もこなさないと、家が荒れるばかり(´;ω;`)
私は退院した翌日から、産まれたばかりの新生児をつれて、保育園まで送迎しスーパーにも買い物に行きました。
決していい事ではありません。ですが、しないとワンオペ育児では家庭が壊れてしまいます。
抱っこ紐が必需品
そのお出かけの中で、抱っこ紐の存在は宝です。私は腰で支えるタイプの
抱っこ紐(エルゴ)とスリング(キュットミー)
を併用していました。
その2つを使用した感想を書いていきたいと思います。
ちなみにエルゴは3人兄弟すべてに活躍した、とってもおススメの抱っこひもです。よかったらこちらの記事ものぞいてみて下さい。
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新生児期はエルゴよりスリングの方がいい!?
エルゴもインサートを使用することで、首が座らない新生児期から抱っこすることが出来ます。ですが、体勢は縦抱っこの形となり、首にも少なからず横向きより負荷がかかっている様子。
エルゴは楽だけど、走ったり、前かがみになると首がグラグラ動く
これも落ち着いてゆっくり移動すればいいのでしょうが、上の子を追いかけたりすると、そんなことも言ってられないのが現実。
走る度に赤ちゃんの首がガクガクとなっていて、心の中で『ごめんね〜(>_<)』と謝っていました(笑)
そんなエルゴに対し、スリングはコアラ抱きが出来るため、赤ちゃんも居心地がよく、密着しているため親自身も安心して抱っこが出来るのです。
コアラ抱きの検索をしたら、ぴったりの動画がありました。
この動画でもベビーとママの体が密着しており、お互いが安心できるのがわかると思います。そして、ポイントなのは
リング付きスリングということです
ベビースリングの「基本抱き」(新生児から)
スリングは調節できなければ意味がない!
先ほどの動画ではリング付き(肩のところにわっかがある)スリングを使用していましたが、実はスリングにも多くの種類があるのです。
例えばサイズがM、Lなどとあらかじめ決まっていて、ただ上からすっぽりかぶるだけでOKな簡単なもの。このようなスリングです。
定型サイズのスリングでぴったりのママさんなら問題ないのでしょうが、小柄なママさんだと必ずと言っていいほど、すき間があいたりしてスリングはしっくりきません。
そこでおすすめなのが、リング付きスリングです。
このリングがなぜあるのかといえば
「密着具合を調節するため」です。
赤ちゃんもママさんもすべて標準体系のケースなんてありえません。このリングにより調整できることで、頭やおしりなどをしっかり支えることが出来て、先ほどのエルゴのエピソードのような首がぐらぐらしてしまうなんてことはありません。
まだ生まれたばかりのか弱い赤ちゃん時代にこそ、しっかりホールドしてくれる抱っこひもを選びましょう。
デメリットは使用期間が短い
スリング自体、使おうと思えば2、3歳まで使用できるとされています。しかし、3人育てた私の経験からすると
「よくて半年まで」
と言いたい(笑)
首が座る3,4か月ごろには体重も出生時より倍くらいになっていますし、そうすると片側の肩で支えるスリングは負荷がかかりすぎて大変になります。そうすると、エルゴなどの縦抱きの抱っこひもの便利さに感動して、そちらにシフトしていく人がほとんどだと思います。
なので、スリングだけで抱っこひもは大丈夫とは決して言えませんのでご注意ください。
リング付きスリング 2選
両方ともしじら織りという独特な折り方で織られており、国内生産なため、品質も安心です。
ファムベリーの方はシルエットにこだわっているようで、ヒラヒラがかわいいですよ。
しろくま堂の方は使用方法のDVDつきで、初めての方も安心です。(^^♪
スリングはサイズ調節が可能なため、パパさんでも簡単に装着でき、しっかり密着出来ます。
皆さんもぜひ、スリングを体験してみて下さい。
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