
こんにちは。今回は家で2年ほど実践している親子日記について書きたいと思います。
親子日記ってどんなもの?
親子日記とは、親子で行う交換日記のことです。
今日あったことや伝えたいことといった交換日記の内容に限らず、
絵だけでもOK!!書きたいときに書きたい人が書く!!
というルールで我が家は実施しています。
ですので、最初は我が家のように書きたい人が書きたいタイミングで書く方が負担にならなくていいと思います。
親子日記のメリット
- 親子のコミュニケーションがとれる
- 思ったことを素直に伝えやすい
- 楽しみながら続けられる
- 発達に良い
親子のコミュニケーションがとれる
普通の交換日記についてもいえることですが、思っていることなどを伝えるツールですので、
コミュニケーションを深めることが出来ます。
特に育児中の場合は理不尽に子供を叱ってしまったり、バタバタして子供の要求に応えられなかったり、
子供が寝た後に振り返って後悔することも少なくありませんよね。
そこでウチの場合は、子供が寝た後に親子日記に素直な気持ちを書いて、
大好きなママの気持ちを伝えるようにしています。
思ったことを素直に伝えやすい
先ほどコミュニケーションとも似ているのですが、子供にとっても、
日記というツールは素直な気持ちを書きやすくしてくれます。
こちらはウチの娘の日記です↓↓

わかりますか?
「いっぱいおこらせちゃったかな。ごめんね。」
と書いてあります。5歳の子にこんなことを書かせるなんてダメな親ですね…( ;∀;)
このように子供にとっても、気持ちを素直に表現しやすいのだと思います。
楽しみながら続けられる
交換日記を友達などとしていた人は分かると思いますが、日記が手元に来た時のわくわく感ってたまらないですよね。
「どんなことがかいてあるのかな♪」
なんてメンバーが書いたものを読む楽しさ。これこそ交換日記の醍醐味ですね。
もちろん相手が子供なら、わくわく感は倍増します。
「うちの子、こんな風に思っていたんだ。」「そんなことをしたのね。」
など読んでいて私はニヤニヤしてしまいます。
子供もしばらく私が書かないでいると「ママ、なんで書いてくれないの!?」なんて怒られたり(;´∀`)
普通の日記ではこのような楽しみはないですからね。
発達に良い
日記を書いて、読むことで国語力が鍛えられます。さらに言うと、
表現力、読解力、字の書き方など、いいことばかりです。
娘も4歳にひらがなの読みが出来、5歳の始まりにはひらがなの書きが出来るようになりました。
そして娘が日記を書いているのを見ながら、子供にとって「思ったことを書く」って意外と難しいことだと
気づいたのです。
書くことを考えながら、それを文字にする、簡単なことに思えますが、子供にとっては2つの大仕事を同時にこなすのです。
「ディズニーにいった」それだけの文ですが、子供は書き方がわからず、何度もデとィの書き方を聞いてきます。
ですがこの作業を地道に繰り返すことで、必然と楽しみながら、確実に国語の力が伸びていきます。
最近の娘の日記をちょっとコピーしてみます。
「きょうスーパーにいたのたのしかたね。すいみんぐがんばるぞ♪(音符を語尾につけられるようになった)
はやおきあさごはんしかりやんないとだね。あしたぼりんぐたのしみだね。きょうつくたやつおいしかたかな?おいしかたらいいな。」

まだまだ未熟な日本語ですが、思ったことをそのまま書けるようになりました。
これからもずっと続けていきたいと思っています。
また経過を書いて行く予定ですので気長にお待ちくださいね。読んでいただき、ありがとうございました。
2018年追記です↓
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