保育園・小学校

【1年後の追記有】学習机は不要!?リビング学習のデメリットを考える

ちまたではリビング学習が宗教のように広まっていますね。そうすれば、頭がよくなるらしいのですが・・・

来年度入学を控えたうちの娘の周りでも、学習机は買わない派がほとんど。むしろ、家をリビング学習用に作ってしまっている家庭も少なくないようです。

 

もちろん、リビングという親の目が届く場所で勉強することで、親も安心できるし、子供も分からないことはすぐ聞くことが出来ます。生活音の中で勉強することで集中力アップにもつながるといい事だらけ!!

 

ですが、私はあえてツッコみたい!!

三兄弟がいて二世帯住宅のウチは、リビング学習のメリットがあるのだろうか!?

私流の分析をこれから書きますので、興味があったら見ていってください。

生活音のレベルでない、騒音の毎日

リビング学習は適度な生活音(話し声や動作の音)の中で勉強することで、ちょっとしたことでも動じない集中力がつくとされています。

ですが、うちの場合下の子が2歳と0歳。何を言ってもきかないイヤイヤ期と泣くのが仕事の乳児が同じ場所にいたら、集中できますか!?出来たら神レベルだと思います(笑)

 

ただうるさいだけならまだしも、お姉ちゃんが大好きな下の子らは、必ずと言っていいほど、お姉ちゃんにちょっかいを出したり、話しかけたりします。時には同じことをしようとして、まねっこを始めたり・・・

 

そんな中で集中しろなんて、拷問かよ・・・(-_-;)

 

自分でも不可能だと思うことを子供に押しつけるのはやめました。

 

なので結論から言うと騒音レベルの生活音の中でリビング学習は出来ません!!

 

二世帯住宅での肩身の狭さ

ウチは完全同居の二世帯住宅です。名義は私達夫婦ですので、何も遠慮することもないのですが、やっぱり『リビングはみんなの場所』という認識があります。

 

リビングで過ごす祖父母も一緒に勉強を教えてくれるなら、とてもありがたいのですが、時には趣味の事をしていたりと自分の時間も大切にしている祖父母たち。

 

一つしかないテーブルの争奪戦を考えると、やはり子どものために勉強専用の机を購入することを決意しました。

 

まとめ

ウチのように、兄弟が多い(特に聞き分けができない年齢の子がいる)場合二世帯住宅で同居の場合は効果的なリビング学習が出来ないこともあります。

 

リビング学習自体は全く悪いとは思っていません。むしろ、じっくり学習する子どもと向き合えるなら、ぜひ実践したいのですが、そう出来ない家庭も少なくないはずです。

 

ウチの場合は、家庭環境によってリビング学習は無理だと判断したため、自室と学習机を与えることにしました。

その後についても、学習状況も書いていきたいと思いますので、よかったら見てくださいね(^^)

皆さんも自分の家庭にあった勉強法を見つけましょう。

うちが使っているくみあわせデスクのレビューはこちら↓

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追記

2019年になり、娘ももうすぐ2年生になります。

この記事を書いたころはまだ机で勉強するというイメージさえ持てませんでしたが、今では娘はこの机が置いてある自分の部屋でいることが少しずつ多くなってきました。

でも宿題については、学童ですべて終わらせてくるため、この机で宿題をすることはまずありません。夏休みなどの長期休みも学童でやったり、リビングでくつろぎながら勉強をしている状態です。

じゃぁ机を買っても意味がなかったか・・・

そんなことはありません。

娘にとってこの机は、自分の居場所であり誰にも干渉されない特別なスペースになっているのです。

まだまだ片づけや整理整頓は一人前には出来ませんが、この机の周りだけは常に自分の好きなようにアレンジしたり掃除をしています。

それを見ているだけでも、この机を買ってよかったと思えますよ。これから机を買おうかと悩んでいるパパママはぜひ机の勉強以外のメリットも知って、検討してみてはいかがでしょうか?