
頭が良くなると話題のなぞペーシリーズをご存知でしょうか!?
うちの5歳の娘がハマっており、ひたすら問題を解いていたのですが、ちょっとした思考の変化もありました。
この本の感想や知育にいいのか、どんな子どもに向いているのかなどを個人的に語ってみます。
なぞペーとは
これから紹介するなぞペーシリーズは、花まる学習会の高濱正伸先生の本で、算数や国語、迷路など様々な種類があります。
推奨年齢も様々なので、子どもにあったレベルのものを与える必要があります。
こちらのサイトにシリーズが乗っていました↓↓
購入した理由
私が知ったきっかけは、5歳の娘が旅行中に飽きないような子供向けクイズの本を探していたことでした。
自分自身がこういったランダムな問題を解くのが好きなこともあり、ちょうどクイズなどに興味を持ち始めた子どもにもさせてみようと思ったのです。
まずは“はじめて”がつく程なので、
新はじめてなぞペー
をAmazonでぽちり。
この“新・はじめてなぞペー”は年齢が
年中~小学校一年生
となっていたので、5歳年長の娘にはピッタリでした。
本を初めて見たときの反応は・・・!?
旅行中のサプライズとして、この問題集を見せたのですが、さすがに表紙だけみたのでは「???」な子ども。
少しパラパラとめくって見ると、子どもにも視覚的に興味を引きやすい図形や絵が書いてあるので、すぐに
「やってみたい!!」
となりました。

いざ挑戦!!子どもがやってみた感想
最初は自分一人でやる!!と意気込んでいた娘ですが、ルールも何も読んでいない娘はすぐに
「ママー!!わかんないよー!!」
と泣きついてきました(笑)
この新はじめてなぞぺーには、様々な問題がランダムに配置されています。
だからこそ、
親がひとつひとつの問題に対し、わかりやすく説明する必要があるのです。
ここで、子どものやる気と理解度がぐっと変わってきます。
いや〜ずっとついて教えるのなんて無理だよ〜と思った方、大丈夫です!!
様々な種類の問題があると言っても、全てが違う問題ではありません。
ざっくり問題を種類別に分けると
- 規則性を見つける
- 道順は何通りか
- 仲間分け
- 推測
などなど、将来の数学に通じるとってもイイ問題ばかりです。
これらがランダムに配置されているので、
最初だけ解き方を教えてあげる事ができれば、子どもは次に同じような問題を見れば、教えなくても自分で考えて解くことが可能なのです。
ここまでくれば、あとは親は自分の子どものやる気と成長をニヤニヤしながら見守っていればいいわけで・・・(´∇`)
継続できるのか
このなぞペーは本当によく出来てるなぁと感心するのですが、
次の問題が全く方向性が違うものが配置されている
ため、飽きっぽいうちの子にとてもピッタリでした。
例えば前の問題が解けて嬉しがっていたら、
「次はどんな問題かな〜!?こっちも解けるかな〜!?」
とハイテンションのまま続けることが出来るし、
もし分からなくて、本人のやる気が下がり気味でも
「あ!!こっちなら解けそうじゃない!?」
と気分を変えるのにも役立ちます。
5歳前後の年齢だと、同じことの繰り返しはどうしても飽きてしまいますよね。
この本なら飽きること無く、しかも夢中で取り組む様子がみられました。
その結果・・・
3日で全部解いてしまった
という予想のはるか上を行く偉業をなしとげてくれたのでした(笑)
簡単すぎるのではないか
うちの子が3日で解けるなんて簡単すぎるんでしょ〜と思った方、いやいやいや!!これが、結構大人でも難しいと思う問題もあるんですよ。
道順をすべて考えるなんてのは、子ども以上に熱中しましたし、どんなに考えてもわからない問題もありました(^_^;)ですので、大人でもひらめきがないと解けない問題もあるくらいの難度なのです。

効果はあるのか
小学校に入る前の時期って、迷路などを体験する機会は結構あると思うのですが、なぞぺーのように複合的な問題を体験することってまずありませんよね。でもこれをすることで、基本的な解き方が確実に身に付きます。
うちの子も、一度解き方が身に付くと、次の問題はすらすらと解けるようになりました。子供の学習能力は本当にすごいです。そして、さらに出来ることで「もっとやりたい!」と新しい問題に挑戦するようになります。
現在では、次のレベルのなぞぺーを購入しようと思っているところです。
きっと小学校の勉強も、こんな感じで進めれば、勉強が好きになってくれるんでしょうね~。
まとめ
うちの子の体験談を書かせてもらいましたが、就学前の子供に最適だと感じました。
理由は
- 集中力がつく
- 楽しみながら問題を解くことができる
- 数学の基礎を身に付けることができる
と小学校に入ってから役に立つメリットだらけです。
皆さんもお子さんにぜひ試してみてはいかがでしょうか?
まだ問題を解くには早いと思ったら・・・
小さい子向けの迷路なぞペーもあります。こちらは5歳からとなっていますので、こちらも試してみては⁉