
子供が物心ついたら、必ずといっていいほど経験するおままごと。男女関係なく、子供はままごとあそびが大好きです。
ままごと遊びには発達を促す効果もあり、たくさん経験した方が知育にも良いのです。
男の子だからとか散らかるからなどの理由で嫌煙せずに、子供が興味を持ったら思う存分にままごと遊びをさせてあげましょう。
今回は、ままごと玩具を検討中の方に、ままごと遊びのメリットと、ウチの3兄弟が長く遊べたウッディプッディのままごとおもちゃを紹介します(^^)
ままごと遊びのメリット
ままごとはいわゆる「ごっこ遊び」といい、大人が家事などをしている様子を覚えて、それを真似しないとままごとは成り立ちません。
つまり、記憶力、観察力、表現力などをフルに活用して模倣する、という様々な能力を駆使して行う、高度な遊びなのです。
そして、ままごとのもう一つの特徴は「相手がいる」ということです。
2歳頃までは、一人またはママとの関わり程度しかありませんが、2歳すぎ頃から友達と「貸して」「いいよ」
などの簡単なやりとりが出来るようになり、さらにコミュニケーション力を必要とするままごと遊びまで発展していくのです。
この「相手がいる」ということで、このような能力の発達が期待できます。
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- コミュニケーション力
- 思いやり
- 社会性
- 譲り合い
- 自己主張
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いわゆる小さな社会が出来るわけですから、そこでは豊かな社会性が育まれます。
大人も全力で子供と一緒にままごとをしてみると、意外なシーンのセリフを覚えていたり、自分の口癖を子供が話していたりして、子どもの観察力に驚かされるはず。
大人も一緒に子供の世界でままごと遊びを楽しんでみては!?
適応年齢は!?
先ほど2歳すぎになると遊ぶ範囲がママから他者へと広がっていくと書きましたが、コミュニケーションに重点を置くなら、その時期からが適切といえるでしょう。
しかし、ままごと玩具は一人遊びの頃からでも十分に楽しめます。包丁で野菜を切る感触や様々な食材の色彩が刺激となり、子供の脳の発達を促したりといいことだらけなんですよ。
小さいころからままごと玩具を与えることで、自分の子供の遊び方も成長とともに変化していくので、親としても出来ることが日々増えていく子供の姿を楽しむことが出来ますよ(^^)
男の子でもいいの!?
よく「女の子っぽくなりそうだから」と男の子にはままごと遊びを出来るだけさせないようにしている親御さん(特にパパに多い)がいますが、ままごとを好きだから女の子っぽくなるということは決してありません。
先ほど書いたように、ままごとは社会性を学べる大切な機会です。
男女関係なく子供たちの発想に任せて自由に遊んだほうがいいと私は思っています。
ましてや今の時代、男性だって家事が出来ないと、結婚や子育てに向かないとされてしまいますので、小さいうちからお手伝いやままごとを通して家のことを知る機会を作ってあげましょう。
子供に与えたいままごとおもちゃの選び方
ままごとのおもちゃには素材や価格など様々なものが販売されています。
100均にもありますので、とりあえず買ってみたいという方はそれで子供の反応を見てみるのもいいでしょう。
ですが私は自分で子供を3人育てた経験から、皆さんに伝えたいのは
- 赤ちゃん時代は特に安全面に注意
- 兄弟がいる、これから考えているなら素材選びが重要
という2点です。
赤ちゃん時代は安全面に注意
1歳頃までの赤ちゃん時代は、なんでもなめて口に入れてしまいます。さらに歯が生えてくると、ガジガジと噛んでしまうことも。
私も様々なままごとおもちゃを3人に与えたのですが、その時の失敗談をお話しすると
- プラスチック製のものは柔らかく、赤ちゃんが噛んでつぶれてしまった。
- マジックテープでくっつくのはいいが、髪の毛やほこりまでくっつくため、そのまま赤ちゃんの口に・・・
- なめたり、噛んだりしているうちにヘタの部分が取れて口の中に・・・
などという、もう少しで誤嚥してしまうような事態にもなったことがあります。
ですので、なんでも口に入れてしまう赤ちゃんにおもちゃを与える際は、
親がおもちゃが破損していないかを確認し、そばでしっかり見守ることが重要です。
兄弟がいるなら素材選びが重要
ままごと玩具には大きく分けて①プラスチック製と②木製があります。
①プラスチック製は先ほど書いたように、噛んだらつぶれやすく、壊れやすいというデメリットがあります。それに対し、②木製は価格は高めですが、噛んだりなめたりしても壊れることはなく、長く使えるというメリットがあるのです。
実際にウチにはプラスチック製と木製、両方のままごと玩具がありますが、プラスチック製はつぶれてボロボロ、マジックテープは効き目ナシの状態になっていますが、木製のものは壊れることなく、マグネット式のため効き目も十分で6年経った今も現役で使えています。
ちなみにこちらは我が家のままごと玩具の一部↓
レモンはつぶれてしまっているのがわかりますか?ニンジン、ナス、レモンは木製(これから紹介するウッディプッディのものです)で、色つやもまだまだ現役ですよ(^^)

ウッディプッディの特徴
木のおもちゃをこだわって作っているウッディプッディというお店を知っていますか?
木のおもちゃといっても、こちらのおもちゃはすべて無垢材で作られているそうで、塗装や接着剤も食品衛生法に基づいたものを使用しているため、赤ちゃんが口に入れてしまっても安心です。
そして、なんといっても木ならではのあたたかさが一番のおススメです。ころんとした可愛らしいフォルムで、見ていても癒されるおもちゃです。
ウチの三兄弟が使った感想・口コミ
我が家ののやんちゃ盛りの3人がトータルで6年間使用した感想はこの3つ!
- 塗装が剥げていない
- マグネットも十分使える、そして感触が子供たちのお気に入り
- 投げたりしているのに、キズが付きにくい
特にマグネットが「カチャッ」とくっつく感触は好きみたいで、何度も包丁で切ってはくっつけるを繰り返し、遊んでいます。
長く使えて、安心のおもちゃですので、ままごと玩具を検討中の方にお勧めしたい一品ですよ(^^)/
どこで買えるの!?
直営店もありますが、ネットならすぐ購入出来て、届くのも早いです。私が購入したのは
「はじめてのおままごと サラダセット」
というはじめて購入する方向けの商品です。ニンジン、大根、キュウリなどの基本的な野菜と、包丁、ピーラー、まな板が可愛らしい木箱に入って届きます。
他にも、フルーツなども入った大容量のものまでさまざまな種類があります。
長く使える安全なおもちゃでままごとを楽しんでくださいね(^^)
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