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ひとりでお留守番は何歳からできる⁈小学生になったら留守番のルールとリスクを教えよう

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小学校入学を機に、子供は一人で通学をしなければいけなくなります。現在では共働きの家庭も多くなり、子供が家に一人きりになってしまうことも。

学童などを利用する手もありますが、すべての家庭がそこに当てはまるわけではないですし、たまたま1日だけどうしても下校時刻に間に合わない!なんてこともありえますよね⁈

そんなときに考えるのは、うちの子はお留守番が出来るのだろうか?ということ。

あまりに小さいうちから家に一人にしてしまうと様々なトラブルにあう危険もあります。

今回は子供が一人で帰宅し、お留守番をすることの危険や安全にお留守番をするための方法を書いていきたいと思います。

一人でお留守番をするリスク

  • 誘拐などの事件
  • 火事
  • ケガ
  • 精神的不安

まずは誘拐などの事件につながる危険が最も心配ですよね。

子供一人では、対面してしまえば大人が連れ去るのは簡単なので、いかに

一人だと気づかれずに、知らない人と対面することなく、家で安全にすごすか
が重要となってきます。

また、誘拐や火事などは最も恐れるべきものでほとんどの親が心配することだと思いますが、他にもご飯を一人で作ろうとしてやけどしてしまったとか、一人でさみしすぎてパニックになってしまったとか、子供自信が引き金となって起こるトラブルも考えられます。

特に不安な気持ちは、子供が表さなければ分からないものなので、いつもどおりだと思っていたら本当はさみしくてストレスを感じていたなんてことも。

年齢が大きいから、お留守番は何度もしてるからなんて甘く考えずに、我が子へのサポートや愛情は足りているか、子供からのヘルプは出ていないかを今一度振り返ってみてもいいかもしれません。

子供自身の成長段階や状態なども考慮して、お留守番が可能か判断しましょう。

また、留守番といってもある程度のスキルを身に付けていなければいけません。

最低限一人で出来るようになること

  • 鍵の開け閉め
  • インターホンの対応
  • 電話の対応
  • 親への連絡

鍵の開け閉め

当たり前ですが、鍵の開け閉め。

そんなこと~(笑)と思いがちですが、小学校に入る前に一度子供に鍵を開けさせてみましょう。うちの娘は、差し込み方も分からず、回す方向も逆に回して「あかない~」と嘆いていました(笑)

また、カードキーなどでは高さが子供が手を伸ばした高さくらいにあるため、もしかしたら手が届かない可能性もあります。

大人は出来て当たり前のことでも、子供には初めての作業なので、必ずお留守番をさせる前に、鍵の解錠と施錠を習得させてあげましょう。

でないと、家に入れず玄関前で途方に暮れることになってしまいますよ!!

インターホンの対応

留守中にインターホンがなった時に、居留守を決めるというのも一つの方法ではありますが、最低限対応の仕方がわからないと困ります。

とりあえず、玄関にいる人の顔を見て出るか出ないか判断する、対応する場合は通話ボタンを押して会話するなどの細かなルールを子供と一緒に実践しながら身につけていくといいでしょう。

このご時世、不審者が宅配業者などを装って訪問してくるケースも珍しくありません。

いつもの業者だからと簡単に対応しないことも子供によく教えてあげましょう。

電話の対応

インターホンほど重要ではないので、電話が鳴ったら放置でも構わないのですが、私のようにスマホをよく忘れて外出してしまうような親は、家の固定電話に電話をかけることもよくあります。

親や仕事場の電話番号はあらかじめ電話帳登録しておき、そこからの番号だけは出てもOKというルールでもいいでしょう。

ある程度対応が可能であれば、電話に出てもいいと思います。そこで電話対応や社会のマナーなどを学ぶ機会にもなります。

しかし、家に子供だけがいるという状態を知られてしまうことは犯罪や誘拐のターゲットになりやすいというデメリットもありますので、対応の仕方は工夫した方がよいでしょう。

親への連絡

子ども自身が怪我をしてしまった時や、不安になってしまったなど、子供から親へアクセスを求める手段も必要です。

このような子供向けスマホでもいいですし、家の固定電話から親のスマホや仕事場に連絡するのでもいいでしょう。

子ども自身が電話をかけられるように、番号の登録や操作の仕方など事前に習得させておく必要があります。

子供に徹底させること

  • 玄関に入る時には「ただいま」という

  • 鍵をすぐに閉める、そして開けない

  • 外に出ない、友達と遊ばない
  • 危険なことはしない
  • 知らない人に応対しない

すべて当たり前のことですが、大人の当たり前が通用しないのが子供です。

友達が遊びに来たから行っちゃった、外で遊びたくなって出ちゃった、お腹すいたからお湯を沸かしてみたなど、突発的&感情的に行動してしまうのが子供です。

1回で叱りつけるのではなく、何度も危険なことを言い聞かせて子供が理解できるまで根気よく教えてあげましょう。怒って押さえつけるのでは、ダメな理由が理解出来ず、同じようなことを繰り返してしまいます。

お留守番は子供の状態を見て親が出来るか判断を

〇歳になったら一人でお留守番が出来るというものではありません。

上に書いたことが出来るかどうかが、そしてちゃんと危険なことを理解出来ているかどうかが、一人でお留守番をさせるかの判断につながると思います。

親が子どもをよく観察し、この子なら大丈夫、出来る!!と確信出来たらお留守番をさせてみましょう。

親が不安な気持ちでいると子供はさらに不安を感じるものです。

留守番を任せる際は、親も覚悟を決めて、うるさく言わずに子供に任せてあげましょう。そしてお留守番がしっかり出来たら、たくさんたくさん褒めることです。

こうして子供は親の愛情だったり、出来た達成感や自己肯定感でさらに成長できることでしょう。

お留守番は心配なことも多いですが、子供が成長出来る貴重なチャンスでもあります。マイナスな気持ちで見守るのではなく、おおらかな気持ちで我が子の成長を楽しむくらいでいましょう。

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みなさんもお留守番の教育や防犯の環境などを整え、大切な我が子の安全を守りましょう。
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