こんにちは。もうすぐ冬休みですね。冬といえば雪、ということで今回はスキー場についてのつぶやきです。
以前私はスキー関係の記事を書いたことがありますが、生まれ育ったところがスキー場にめちゃくちゃ近かったこともあり、スキー場については結構詳しいんです。
oneopeikuji.hatenablog.com
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そして、子どもの頃から都会ナンバーの車が毎日の様にスリップして立ち往生している後継や事故に遭ってパトカーが来ているところなどを目撃してきました。
ですので、これからスキー場へ出かけようとしている方に少しでもアドバイスになればと思っているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
まずスキー場がある地域を勘違いするな
よく質問とか知恵袋とかで、
「スタッドレスなしで行けるスキー場ありますか!?」
とか
「〇〇スキー場ならノーマルでいけますか!?」
とかいう質問がありますが、地元民からするとふざけるな!!というのが率直な感想。
雪がないならスキー場自体がありえないわけで・・・
例えスキー場のある自治体の天気予報が雪ではなくとも、スキー場はとにかく山の上で特別な場所なので、通常の天気予報はアテにしてはいけません。
雪があるのは当たり前、道路が凍っているのも当たり前。そしてスキー場がある場所は田舎が当たり前!!
コンビニだって最低30分とか車でかかるし、道だって積雪があれば対向車とスレスレになりながら通過します。
そんな道で、やれチェーン装着だのされたらもう道は大渋滞。
でも、みなさんそんなことを知らずにどうにかなると思ってウキウキでいらっしゃるんですよね。
スキー場がある場所の常識として
- 雪があるのは当たり前
- 市町村などの天気予報はアテにならない
- 田舎だからコンビニもないし、道も狭いことが多い
ということを心得ておきましょう。
ベストはスタッドレス装着。チェーンならこれだけは守って!!
車でスキー場まで行く時には、スタッドレスの装着をおすすめします。
なぜなら
- チェーン装着のように寒い中で作業する手間がいらない
- ガシャガシャうるさくない
- チェーン装着場所があるとも限らない
からです。
ちなみに、ノーマルタイヤで行く方法とかは論外。というかそういう人は来なくていい。
地元民からしても、自損事故してる都会ナンバーの車を見て、通勤通学の際に渋滞に巻き込まれるウチらの気持ちにもなれよとイラッとします。
最低限の雪への対策は、事前に準備してからいきましょう。
スタッドレスタイヤなんてネットでも安く買えますから↓
チェーン装着を選ぶ際に守るべきルール
やっぱりチェーンにこだわりたいという方もいますよね。
スタッドレスタイヤを買うまではしたくないとか。
それならそれで構わないのですが、守ってほしいルールがあります。
- チェーン装着は早めに余裕を持って
- 路駐で装着しないで
- 雪がなくなったら外す
上でも書きましたが、スキー場があるのは田舎です。道は対面でやっと通れるくらいの幅しかありません。
冬場はそんな道で車を路肩に停めて、チェーン装着している車が非常に多いです。
そして、スムーズに追い越しができないために長い渋滞が起こるのです。
お願いだからチェーンは山を登る前に、広めのスペースがある場所を見つけて早めに装着してください。
お互い気持ちよく道路を使用できるように心掛けましょう。
スキー場に車で行く際の地元民ならではのアドバイス
- スキー場近くの知人がいれば、割引券を譲ってもらうべし。
- 土日祝や冬休みの混雑は朝イチから10時くらいがひどい。お昼くらいならスイスイ行けるよ。
- 周辺のガソリンスタンドは高いし、個人経営しかない。余裕を持って、大きめのところで補給してから行こう。
スキー場周辺の住民にはリフト券や割引券がシーズンごとに配布されます。
太っ腹なところは1日無料券なんてところもありますよ。
近くに住んでいると、
近過ぎて行く気にならない
という人がほとんどなので、結構無駄に余っちゃうんです。
なのでもし近くに住んでいる知人がいれば、敵度にクレクレ攻撃をしてみては!?
混雑については、やっぱり土日の朝方(8時9時頃)は渋滞します。1本道だし、道も狭いので、仕方が無いんですよね。
ここで、
「暗いうちに着いて待っていればいいじゃん」
と考える人もいるかもしれませんが、それもNGです。
田舎に雪が降ると除雪車が通らないと、車も通れないのです。
除雪車は早くて4時とか5時とかに来てくれますが、それはメインの道が優先になります。スキー場近く山の方とかは後回しなんてこともあるので、早く行き過ぎるのもおすすめできません。
あと個人の家でも暗い内から雪かきをして道路に雪を捨てる人も少なくありません。
そうなると道幅がさらに狭くなり、車が通れなくなるので、ある程度明るくなってからいらしてくださいね。
あとガソリンスタンドも田舎なので、個人経営の小さなスタンドくらいしかありません。そのようなところは、価格も高く設定されていますので、高速を降りたくらいでガソリンが心配だったら、早めに大きなスタンドで補給してから向かいましょう。