妊活・妊娠

2人目以降の妊娠に注意!切迫早産は絶対に繰り返す⁉3回切迫早産になった私の体験談

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今回は切迫早産について書きたいと思います。

なんてったってこの私、子供3人の妊娠中、すべて切迫早産で長期入院を経験していますので、切迫早産ならおまかせあれ!!( ̄▽ ̄)wドヤ

 

といっても、実際に今切迫早産で安静を余儀なくされている方は、こんなに軽く考えられないですよね。

 

私も入院中は毎日泣いていました。

 

二人目以降で切迫早産になった時に、最も辛かったのは

上の子に会えない、そばにいてあげられないこと。 

 

子供にお見舞いに来てもらっても、残酷な分かれ方しか出来ない。

 

それならいっそのこと、会わないでいたほうが子供が穏やかに過ごせるはず、と途中から子供を面会に連れて来てもらうのをやめました。

思い出すだけで、あの悲しさが蘇ってきてまた泣きそうになってます・・・

そんな私の体験談を書いてみたいと思います。需要がなくても、つぶやかせてもらいます。



 

私の3人分の切迫早産体験談

3人分なので細かく書いてたら何十ページにも及ぶと思われます(笑)

ですので、端折りながら3人分簡潔にまとめます。

切迫早産なんて何も知らない1人目

1人目の時は妊娠中でもバリバリ肉体労働をしていて、妊娠8ヶ月の時、普通にトイレに言ってショーツを見たら、

 

ほんの僅かな出血が・・・

 

本当にちょびっとなんです。小指の先くらい。そして鮮血でした。

 

他に何も症状はないし、仕事中だったのでそのまま定時まで仕事をして、帰り道。

「でもちょっと気になるな・・・」

なんて思って、かかりつけの産婦人科に電話で聞いて見ることにしました。

 

「トイレで出血が・・・でも本当にちょびっとで・・・」

 

なんて申し訳なさそうに質問する私に

電話口の人は

「すぐに来てください!!」

とかなり強い口調で私に言いました。

 

そして、受診して診察してもらうと

「子宮頚管が短くなってるね。切迫早産だから、入院中してもらおうかな。」

 

と伝える医師。

切迫早産って!?入院!?なんでなんでなんで!?

状態で戸惑う私。

 

しかも、夏場の肉体労働を終えてきた私に

  • 一時帰宅して荷物を持ってくる
  • シャワーを浴びてくる

ことさえ禁止され、そのまま点滴に繋がれ病室へと連れていかれてしまいました。

あの時の気持ちとして、

とにかく汗くさいのをどうにかしたかった!!

のを未だに覚えています(笑)

私は入院してからはじめてお腹が張るという自覚を持つことが出来ました。

初めての妊娠でお腹の張りに気づくというのは、むずかしいかもしれません。

しかもバッタバタの肉体労働。気づく余裕もありませんでした。

その後は幸いに2週間ほどで退院出来ましたが、仕事はそのまま有給と病休を使って、産休へと入りました。

 

ちなみに内服は36週まで継続。出産は38週の時に陣痛からでした。

元気な女の子。来年にはもう小学生です(*´ω`*)あのバタバタが嘘のように穏やかな優しい子に育ってくれました。

最も入院が長くて、手術も経験した2人目。

2人目の時は妊娠中期頃から、1人目の既往もあるため予防目的でウテメリンの内服をしていましたが、やはり8ヶ月で頚管長が短くなり、緊急入院となりました。

もちろん仕事もフルタイム。1人目と同様に病休と有給を使って、そのまま産休に入りました。

 

この2人目の時の入院期間が最も長く、約2ヶ月の入院でした。

 

また入院中に担当医から子宮頚管無力症の体質だから、早く自宅に帰れるように、帰っても早産になりにくいようにと手術を勧められ、妊娠8ヶ月の時にマクドナルド手術もしました。

 

それでも結局、退院できたのは35週の時でしたが(T_T)自宅に退院し、ウテメリンの内服を36週まで継続しました。その後は38週で陣痛からお産が始まりましたが、微弱で陣痛の波が来なくなり、結局は促進剤を使用し、出産に至りました。

その子はもう3歳。活発でマイペースな我が家の王子です。

 

とにかく入院は避けたい!と怯えながら過ごした3人目

3人目の時は、医師も私も

同じ過ちは繰り返さない!!

と妊娠中期からウテメリンを内服し、仕事中は激しく動かないようにセーブしながらしていたつもりでした。

でもやっぱり魔の8ヶ月、なんと検診で子宮頚管1.7mm。

この意味が分かる人は驚くと思います。看護師さんからも、強く説得され、「早く点滴を!!!」と言われましたが、とにかく入院が嫌だった私。

外来で他の患者さんもいるなかで、2時間

「帰りたい!!入院したくない!!」

と駄々をこねて泣きじゃくり、医師もお手上げ状態・・・(ごめんなさい)

なんとか自宅まで子供たちに会いに帰ることだけを許され、そして子供たちにしばらく会えないことを告げて、泣きながら入院しました。

 

もう、思い出すだけで泣いてます・・・

3人目の入院期間は1か月ちょっとで、35週に退院となりました。やはり、退院後も36週までウテメリンを内服し、38週で陣痛、出産という流れでした。

その子は今1歳。末っ子ということもあり、みんなに愛されてアイドルのような存在です。

私の経験上からいえること

これを見てくれている人は切迫早産になった人が多いかと思いますが、私はこの経験から断言します。

 

「切迫早産は繰り返します。」

 

この意味は確実になる!!というわけではないのですが、そう思って過ごすことがとても大切という意味です。



事前に切迫早産になる可能性があるのなら、とにかく早いうちから予防することが重要

私は2人目妊娠の時、1人目の経験があるにも関わらず、

「今度はきっと大丈夫」

と根拠のない自信を持って過ごしていました。だから、仕事もいつも通りにこなしていたし、張りがあるとも思いませんでした。

後になって後悔しても遅いのですが、あの時に

「また切迫早産になるかもしれない」

という危機感を持って過ごしていたなら、もしかしたら結果は変わっていたかもしれません。

切迫早産の自分で出来る予防(体質なのは仕方ないですが)として、

  • とにかく安静に過ごす
  • お腹の張りを自覚し、観察する

ということが重要です。

 

私のように「入院です」と言われてから、対応を考えてもどうしようもありません。

もし切迫早産と言われて自宅安静中であったり、上の子の時に切迫早産の既往があるのなら、とにかく安静に過ごすことを最優先に考えてほしいと思います。

 

私のような悲しい思いを、幸せ真っ盛りのマタニティ期に経験してほしくありません。

 

これを読んでくれている方に、穏やかなマタニティ時間が過ごせることを願っています。

ぜひこれも読んでみて下さい↓心の叫びを書きました(笑)
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