
切迫早産で入院あるいは安静中の悩みは、診察の時の子宮頚管の長さといえます。
受験の結果発表と同じくらい、あるいは好きは人に告ってその返事を聞くのと同じくらい緊張します。(たとえが変!?)
でもその結果次第でその後の生活が変わると思えば、必死にもなりますよね。
私は入院中、1mmでも子宮頚管を伸ばしたくて、さまざまな方法にトライしてみました。
- トコちゃんベルト
- 膣トレ
- お尻をあげて寝る
- 診察時にリラックスしてみたり、瞑想してみたり、膣トレしてみたりして、頚管長が変わるか実験(笑)
私は3人の子供の妊娠全てが切迫早産で入院となり、トータル5ヶ月近く入院していたことになります。なので、毎日ひたすら頚管長が長くなるようにと自己チャレンジをしていました。
そんな私のように切迫早産で、何よりも子宮頚管を長くしたい!!と切望している方に送る今回のブログ。
ぜひ私の挑戦の結果を見ていってください(^^)
子宮頚管を伸ばそうとしても無駄!?
みなさん、子宮頚管って徐々に出産にむけて短くなっていくもので、そんなに簡単に長さが変わらないと思っていませんか!?
だからこそ、頚管長を伸ばすためにみんながさまざまな方法を試しているんですよね。
でもそれが無駄だとわかったら・・・
これは私個人のことですが、きっと切迫早産の人の中には私と同様の体質の方も少なからずいるはずです。
実はそんな体質の人がいくら頚管長を伸ばそうとしても無駄だということを今回の記事を通して、理解して欲しいと思います。
頚管長が一瞬で3cm→1.7cmに!!
それは入院中の診察時に起こりました。
いつものように
「頚管長、伸びてますように!!」
と祈りながら診察台に上り、とにかくお腹が張らないようにリラックスして、診察してもらうと、
「うん、3cmだね、いいね。」
との嬉しいお言葉が!!
実際には患者の方にもモニターが付いていて、そこで頚管とその長さを計測する様子が分かるようになっています。
私もそれを見ていましたが、その直後、軽い張りが起きたかと思うと
モニターに映る私の子宮頚管がみるみる短くなってしまったのです。
あまりの縮み具合に付き添っていた看護師さん達から「キャー!!」という悲鳴まで聞こえてきました(Dr側にいたらしい)
そこで改めて長さを測るとなんと1.7cmになっていました。
その後張りが収まるとまた3cmくらいの長さに戻っていました。
普通は頚管長を基準にして治療を決めていく
切迫早産になった方ならわかると思いますが、安静度や点滴の量などはDrが診察時の頚管長や張りの頻度などを基準にして決めていきます。
つまり、前回の診察よりも頚管長が伸びていれば、状態も安定しているとみなされて、嫌なウテメリン点滴も量が減っていくわけです。
私は頚管長がそんなに簡単に伸び縮みするなんて考えもしませんでした。だって、一瞬で頚管長が1cm以上も短くなってしまったら、基準も何もありません。
これは普通のことなのか医師に聞いてみた
あまりのショックで私は診察後の対面で担当の医師に聞いてみました。
- これはよくあることなのか!?
- だとしたら毎回診察で測る頚管長は意味がないじゃないか!!
ということを興奮しながら聞いたと思います。
すると、医師は
「頚管がやわらかいんだね〜、普通はもっと硬いけど。でもこんなに短くなるのはびっくりしたよ。こんなことを繰り返してたらすぐ破水しちゃうね。退院はちょっと無理かな。」
みたいなことを私に言いました。後ろの看護師さんたちもウンウンとうなづいてる・・・
もう、ショックしかないです・・・
一日でもはやく自宅に帰って、上の子達のそばに居てあげたいと希望を持って耐えてきた入院生活。
全てが否定されたような気がしてズタボロでした。
私のような体質は何やってもダメ。

結果論として、これは経産婦故の頚管が柔らかくなっていることと子宮頚管無力症と診断されたこともある(二人目の時違う医師に言われた)体質が原因だと思われます。
つまりは私みたいなのがどんなに頚管長を伸ばそうとしても努力してもダメなんです。
もしこれを読んでいて、自分に心当たりがある方は要注意です。
希望を壊す様な言い方ですが、私のような体質は何度妊娠しても、切迫早産からは逃れられないでしょう。
確かに治療に専念して、状態が安定して入院治療から自宅安静に変わればこれほど嬉しいことはありません。
でも何よりも大切なのは、おなかの赤ちゃんを元気に産んであげること。
切迫早産になってしまうとマタニティライフどころの話じゃなくなってしまいますが、かならず終わりが来る試練だと思って、どうか耐え忍んで下さい。
おわりに
今回は私の体験を書いてみましたが、今切迫早産で悩んでいる人には読みたくない記事だったかもしれません。
でも私の場合は希望を持ってさまざまな努力をしていたのに、現実を突きつけられたショックはかなり大きいものでした。
もちろん希望を持って治療に励むのはとてもいいことですが、私みたいな体質もいるということを理解したうえで、何よりも大切なおなかの赤ちゃんをママがしっかり守って欲しいと思います。
どうかみなさんの赤ちゃんが元気に産まれますように(^^)
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