就活・復職

【育休明け】3回仕事復帰した私が教える失敗しないための10のこと

 

2018年になりました。

新年度から子供を保育園に入れようと、申請をしているママさんは徐々にそわそわ落ち着かなくなってきますよね。

 

入れるか入れないかわからない状態でも、入園するつもりで今の時期から準備しないと間に合わないことって結構あるんです。

 

私は実際に3人の子供をすべて1年間の育休取得後に保育園に入れて、育児と仕事を両立してきました。

3人目ではさすがに保育園の入園準備は慣れましたが、初めての子供を入園させる時は準備など、何も分からないところからスタートだったので、とても戸惑いました。

 

そしてモレも多く、仕事に復帰してから慌ただしく病児保育の手続きをしたりと、

「育休中にやっておけばよかった・・・」

と後悔したこともありました。

 

これから保育園に子供を預けて、仕事をしようと考えているママさんも同じような過ちをしないために、今回は入園前にするべき準備について書いていこうと思います。

「通知が来てから〜」「働いてからでいいや」なんて思っていると、あっという間にバタバタで仕事も始まり、そんな時間はなくなってしまいます。

 

入園前の時間があるうちに、準備をすすめておくようにしましょう。

 

1:断乳

子供が1歳くらいになっているのなら、私は迷わず断乳をすすめます。

私は3人とも10~11ヶ月で断乳し、保育園に入園前には断乳が完了している状態にしておきました。

確かに断乳は体力的にも精神的にも辛いです。

 

でも必ずしなければいけない時がやってきます。卒乳まで続けられればいいですが、いつか分からないその時まで働きながらおっぱいをあげ続けるのも大変ではないかと私は思います。

 

保育園に入園前に断乳した方がいい理由とは

  • 自分が熟睡出来るから睡眠不足解消
  • 子供自身もよく眠れる
  • 保育園に断乳を促される&保育者に嫌がられる

保育園からおっぱいはやめるように言われることもあるようですが、実際に隠れてあげ続けているママも多いです。

でもちゃんと保育士さんは見抜いているんですよ。

ある保育士さんによると

「子供を見ればすぐわかります。そしてそのような子がぐずっても、おっぱいじゃないとなかなか収まらないんです。」

とのこと。

保育園との良好な関係を築くためにも、断乳を勧められたらちゃんと従いましょう。

 

また断乳が成功すると、子供は驚くほどぐっすり眠ります。

ちなみにうちの3人の子供たちはすべて沿い乳で毎晩1.2時間おきに泣いておっぱいを求めていました。そんな状態での断乳中は心が折れそうにはなりますが、そこを乗り越えると夜中「ふにゃ~」と泣いても、トントンで1分もしないうちにまた自分で眠れるようになりました。

そして、断乳開始から1週間後には6時間はぐっすり寝てくれるようになります。起きてもトントンで寝付くので、本当に楽になりますよ。ちょっと寂しいのは、仕方がないですけどね。

2:病児保育への登録

これは絶対しておかないといけません。病児保育の施設によっては、就労証明が事前に必要な場合もあるので、働き始める前に問い合わせ、書類などの手続きを済ませて置き、いつでも利用可能な状態にしておくことが重要です。

また子供が具合が悪くなるのに、予兆も何もありません。そしてなぜか日曜日の夜とか週初めの月曜日の体調不良が多いんです。

そうなると、

病児保育に連絡したくても、休日で予約が取れない!

ということもよくある話。

私はそんな急な時でも、病児保育の先生と連絡を取っておき、

  • 休日の場合は留守電に入れてもらえれば、月曜日に空きがあれば予約をとれる

などの対応をしてもらっています。

これは実際に私が上の子の時から6年間病児保育を利用し続けた信頼関係の上でしていただけるありがたいことなので、みなさんがそうとは言えません。

でも

  • もし休日に具合が悪くなってしまったら、週明けの病児保育の予約をどうするか
  • 夜のうちに予約をする方法はないか

など予想できる事態を事前に考え、対応策を練っておくことをおすすめします。そうすると、急な体調不良にも慌てずに対応できますよ。

 

3:託児所への登録と身近に子供を預けられる場所の確保

保育園に通っているから、託児所なんて必要ない

本当にそうでしょうか?

私は看護師なので、土日も夜も職場では働いている人たちがいます。契約では平日17時までの勤務ですが、たまに

  • 土日に人が足りない場合、ダメもとで声を掛けられる
  • 勤務時間外の勉強会や研修会
  • 絶対に遅くなるとわかっている仕事

こんなケースがあります。

そうなるといつもの保育園では対応しきれない曜日や時間に子供を預けなければいけなくなるのです。

当たり前ですが、土日の仕事でも研修会でも、断ろうと思えば断れます。上司も子育て中の人にそこまで強制はしません。

でもここで、仕事を受けるか、研修会に出席するかで、あなたのイメージは確実に変わります。信頼度、キャリア、この先の未来が変わるため、私は無理しない程度に、出来る限り受け入れるようにしています。

この部分は人それぞれ価値観が違うため、その人に合ったやり方でいいと思いますが、自宅近くの土日祝日対応の保育園などを一通り探してみることをお勧めします。

4:保育園の年間行事や検診、予防接種の把握

こちらも余裕がある仕事を始める前に、改めて子供の年間行事を見直し、いつ何をすべきかを、もれなくスケジュール帳などに書き出しておくことが重要です。

ちなみにママのための手帳はこちら。
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なぜかと言うと、仕事を始めると忙し過ぎてその日1日を過ごすことに全力になり、たまにしかない予定を忘れてしまうことが多いからです。

 

子供の忘れやすい行事とは

  • お弁当の日
  • 予防接種
  • 定期検診
  • フッ素塗布
  • 保育参観

この辺ですかね。

私は今年、仕事もしていないのにインフルエンザワクチン接種の予定を入れ忘れてしまい、かなり後期の接種になってしまいました。

ですので、定期的にやらなければ行けないことは、タスクリストでも何でもいいので、しっかり書いて忘れないようにしましょう。
スマホのスケジュールアプリの利用などもいいですね。

 

5:家事育児の分担決め

これは我が家ではあまり実践していないのが現状です。

ほぼ家事育児は私ですから。

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それでも、このルールを明確にはしておくのとそうでないのとでは、働き始めてから夫婦関係トラブルに繋がる可能性もあるということを認識しておきましょう。

  • ゴミ出し
  • 子供の送迎
  • お風呂やトイレ掃除

などパパにしてもらえそうな家事は結構あります。

 

私は既に「自分がやるしかない」と割り切っているので、もう何も思いませんが、

 

働き始めると

「私だって働いてるのに、なんでこんなに負担が多いの!?」

と必ず負担が溜まっていきます。

 

私も最初の頃はそうでした。そこで私のように割り切るか、ケンカをするか、あらためて家族会議で分担を決めるかしか解決方法はないと思います。

 

後で分担をきめるくらいなら、仕事前の余裕があるうちに、落ち着いて話し合っておきましょう。

 

6:家の片付けと家事育児がしやすい動線を考えておく

よく言われるのが洗濯動線ですよね。

洗って、干して、たたんで、しまう。

 

あらためて自分がどこでどんな動きをしているか見直してみましょう。

 

私の場合、たたむのにとっても時間がかかり、靴下が片方行方不明になって床に落ちていたり、クローゼットまで遠くて、リビングにテキトーにかけてあったりということが多く、ストレスになっていました。

 

また雨の日の部屋干しも室内が洗濯物だらけで、乾かないし余計にストレスに。

 

そんな私が実践した洗濯動線の工夫とは

  • 思い切って洗濯機近くにサンルームを付けた
  • 洗濯機近くを片付け直して、衣類置き場(よく着る服用)を設けた

そうしたら以前より、洗濯物でのストレスがかなり軽減しました。雨でも干しっぱなしでOKだし、乾いたら衣類置き場に吊るすだけ。

仕事しながらでもなんとかやっていける自信がつきました。ぜひ仕事を始める前に、家事動線を見直し、効率的に動ける方法はないか考えてみましょう。

保管付きの宅配クリーニングも家の中の整理におすすめです。

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7:時短家電の購入

毎日忙しくて、片付けもままならない、掃除もできない。

そうなると、

今までに出来ていたのに、私はなんてダメなんだ・・・

なんて落ち込む原因にもなってしまいます。

 

そうならないように、早めに時代の最先端な時短家電を購入してしまいましょう。

私も最初は大きな戸惑いがありました。

  • ロボットに掃除が出来るわけない。
  • 自分でやった方が綺麗になる。
  • 食洗機だって水道代がかかるでしょ。
  • 乾燥機だって、完璧には乾かない。

確かにロボットは100%完璧にはしてくれません。

でも80%くらいはしてくれるんですよ!?あとの20%くらいを自分で補えばいいだけ。

私はすべて買ってよかったな、とフル活用しています。

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8:宅食サービスの登録

こちらも掃除同様、まともにできなくて、ストレスを感じやすいものの1つです。
特に夜に帰ってくると子供もぐずってるし、自分もお腹がすいてイライラしています。

そんな時にはパパっと作れる料理がとても重宝するのですが、私はそこまで料理が得意ではありません。

 

ですので食材が家まで届いて、それを調理するだけの宅食サービスがそんなワンオペ育児ママにはおすすめです。

それなりに料金はかかりますが、手間を買ったと思えば、週に一回程度の利用なら、自分のストレスも軽減できていいのではないでしょうか!?



9:美容院でセットアップしやすい髪型に

これは朝の時短に繋がります。

私は子供たちが起きる前の朝の5:30頃に起きて、ヘアセットとメイクをするのですが、やっぱり美容院で扱いやすい髪型にしておいてもらうと、セットにかかる時間が全然違います。

余裕がある仕事前にリフレッシュも込めて、美容院へ行きましょう。

10:丸一日イメージトレーニングしてみる

仕事を始める前日に、私はプレ仕事デーを実践しています(笑)

 

様は仕事に行くつもりで、1日を過ごしてみる。

 

朝仕事に行くつもりで起きて、出勤時間にはちゃんと家を出ます。

 

子供を保育園に連れていき、私の場合は既に慣らし保育で保育園に入園しているため、実際に子供を預けて職場に向かいます。

そこでチェックするのは

  • その時間の混み具合
  • どの道を通った方が効率的か
  • 何時に職場について、仕事開始前にどのくらい余裕があるのか

このように出勤時の様子を実際に見ることで、初日の不安も軽減します。

そして夕方には逆のことをして、どのように自分が動いたらスムーズに進むのかを改めて考え直していくのです。

仕事を始めて、当日からちゃんとできるか不安な方はぜひこんなイメトレも実践してみては!?

まとめ

仕事復帰はとても不安なものです。

でも事前に準備をしておくと、復帰後のストレスも少しは軽くなるかと思います。

 

仕事をしながらの家事育児は、かなり大変です。毎日クタクタになりながら、なんとかこなす、そんな感じになります。
でも私は仕事が好きなので、そんな毎日でもなんとかやっていけてるのかなと思います。

 

みなさんも大変な生活の中でも、仕事でも家事や育児でもなんでもいいので、好きなことを楽しめるようなライフスタイルにしていきましょう。そしてストレスを溜め込まないこと。

 

どうかお互い頑張って行きましょう(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡